| 金子信雄 |
| 金子信雄 |
| 佐藤蛾次郎 ¥1,400 「世の中にゴマンとある料理の本を見ていると、どこか本質的に信用できないんだね。・・・土の上に両足で立ったシロモノではないような気がしてならない」(まえがき)、蛾次郎の半自叙伝でもあり交友録でもあり、もちろん料理の本でもありおすすめの1冊。 |
| 別冊家庭画報 C1-988 倍賞千恵子 お料理の千恵袋 世界文化社 1993年 C:B ¥1,600 山田洋次との対談まである、佐藤蛾次郎直伝の料理まで取り込んでこの本は倍賞千恵子の世界。 茂出木雅明 C1-880 男の料理ハンドブック ゆで卵からビーフシチューまで PHP研究所 2000年 C:B ¥500 老舗洋食屋さん(たいめいけん)のおなじみ料理の作り方本。イラストで手順を説明していて初めて台所に立つ人にも判りやすい。ビニール表紙にカバー付きの新書サイズ。 前田栄子 C1-977 八百屋さんちのお料理ノート 二見書房 昭和62年 C:B ¥700 八百屋さんが書いた簡単で安くておいしい野菜料理105品、一品ごとに作り方の絵が付いて便利。 前田栄子 C1-892 八百屋さんちの美味しいお惣菜 絵でわかる料理のコツ 二見書房 1989年 C:B ¥600 入船町(東京・中央区)に生まれ世田谷さくら通りで青果店を営む、あなどれない本。グルメ料理ではなく日々の食卓を活気づける「ちょっとしたコツ」が満載。 |
| 南いくよ B3-988 南こうせつ一家のたのしい食卓 知的生きかた文庫(三笠書房) 1990年 C:B ¥400 「これが、うちの自慢料理です」 さりげなく普通の素材でおいしく作る家庭料理のエッセイ・レシピ。 吉田健一 C1-125 酒肴酒 光文社文庫 昭和60年 C:B ¥400 「三楽」と称して食べる、飲む、書く楽しみをあげている。それらを一体にした本。 神吉拓郎 C1-165 たべもの芳名録 新潮社 昭和59年 C:B 帯 ¥600 開高健監修 C1-100 洋酒天国1 新潮文庫 昭和62年 C:B 栞ちぎれ ¥600 土井勝 C1-133 日本料理秘訣集 カッパホームズ 光文社 昭和49年 C:B カバー切れ補修済 ¥600 テレビ朝日編 C1-427 私の味自慢 料理バンザイ! KKベストセラーズ 1983年 C:B 帯 ¥700 著名人56人が自慢の料理を紹介。本格ソース焼きそばは天かすを入れるのがミソ、味がまるで違うとは三遊亭金馬。最初に口上があるところが有益か(?) 池波志乃 C1-987 食物のある風景 徳間書店 2007年 C:B 帯 ¥500 |
| 石井好子・水森亜土 ¥1,000 おにぎりの握り方で手を洗ったあと水をよくキッて・・・と書いてあります。こういう一言が大切かもしれない。 |
| 石井好子・水森亜土 |
| 石井好子 水森亜土 ■ B4-255R 料理の絵本 サラダとわたし 角川文庫 昭和60年 C:B ¥700 |
| 石井好子 水森亜土 ■ B4-966 料理の絵本 ポテトとわたし 角川文庫 昭和60年 C:B 帯 ¥800 「料理の絵本」シリーズの4冊目、世界中のポテト料理を紹介している。 |
| 水森亜土 |
| 三善晃 手にとり少し読み始めると分かるのではないでしょうか、手軽な新書判にしては「いい本だなァ」という感じ。和田誠のイラストが随所にあって楽しめます(カバーイラストはどちらも和田誠)。食への工夫と機転が「自分の味」を創りだすというメッセージなのですが語り口の上手いこと、料理も繊細にして大胆。腕に覚えのある方もそうでない方も挑発されます。 |
| 三善晃 |
| 邱永漢 ■C1-963 口奢りて久し 中公文庫 2008年 C:A 署名入 ¥900 まったく謎のような大人ですが食に関しては年季が違う。 |
| 池部良 C1-982 煮たり焼いたり喋ったり 中公文庫 1995年 C:B ¥500 「池部良の男の手料理」という本がありますがこれはタイトルを変えての文庫判。イラストも著者で学生・映画時代や軍隊時代のエピソードを折り込みながらのユニークな料理本。 |
| 水木しげる |
| 水木しげる |
| 水木しげる 親本はちくま少年図書館の1冊として刊行。 |
| 水木しげる 1924年生、著者が夜間中学3年の時に召集令状がきた、昭和18年のことだという。 |
| 川崎洋 |
| 井坂洋子 |
| 串田孫一・田中清光編 |
| 串田孫一 カバーの装丁と本文のカットがいい味。 |
| 石垣りん C1-882 ユーモアの鎖国 ちくま文庫 1987年 C:B ¥400 解説は天野祐吉。その書き出しはズシンとこたえました。「この世の中に、ふつうの人なんていない。自分はふつうの人だと思っている人は多いけれど、みんなどこかで、ふつうの何かを失っている。」 |
| 石垣りん ■ C1-890 詩の中の風景 くらしの中によみがえる 婦人之友社 1992年 C:B ¥1,200
「その詩が折にふれ私とどうかかわり、どう働きかけたか」(「あとがき」)解説ではなく巡りあいから編まれた詩のなかの自分史 |
| 茨木のり子 ■C1-908 詩のこころを読む 岩波ジュニア新書 1979年 C:B 帯 ¥350 ジュニア向けだけ余計です、名著というだけではおさまらない。 |
| 茨木のり子 ■C1-909 個人とのたたかい 金子光晴の詩と真実 童話屋 1999年 C:A ¥600 文庫サイズのハードカバー判。 |
| 井上光晴 ■A3-261R 絶望の精神史 カッパブックス 昭和40年 C:B カバー補修 ¥400 |
| 花神ブックス1 ■C1-950 増補 茨木のり子 花神社 1996年 C:B ¥1,500 戦乱の女」「色っぽい女」「笑い上戸」「おかみさんタイプ」「良家のお嬢さんタイプ」「料理上手」・・さまざまに語り語られる茨木のり子という人。嬉しくなるようなことばを引いておきたい、亡き旦那さんの話題で大岡信に「庄内なまり」を指摘されて「・・・一般にね、男の人は一寸野暮くさいところがあったほうがいいのよ、一分のすきもないシティボーイなんて厭だ。栃木産の牛蒡とか、秋田産の蕗とか、一寸土の匂いを残しているほうがすてきなのに、それを言ってあげるのをわすれたわ。(笑)」(136ページ) 牛蒡や蕗を持ちだすところが茨木のり子らしい。 |
| 現代詩手帖 ■C1-951 追悼特集 茨木のり子 思潮社 平成18年4月号 C:A ¥1,700 |
| 川崎洋 装丁 矢吹申彦 |
| 阪田寛夫 C1-922 詩集 サッちゃん 講談社文庫 昭和52年 C:B ¥800 愛すべき文庫本というものがあります、安野光雅のカバー画の素晴らしさ。詩というのは大人も子供もあるもんか、そう思わせるやわらかさ。 |
| 佐野洋子 C1-923 アカシア・からたち・麦畑 ちくま文庫 1992年 C:B 帯 ¥600 タイトルだけでまいってしまう、帯の「大人も子供もあるもんか」も効いている。随筆集ですが夢声や内田百閒を受け継いでいるようなセンス、感じませんか。 |
| 吉行理恵編 滑川公一画 B4-972 猫の国ったら猫だらけ 青土社 1982年 C:B ¥1,200
石垣りん 岸田衿子 田村隆一 長谷川四朗 新川和江ほかが綴る詩人たちの猫アンソロジー。 |
| 岸田衿子 ■ C1-996 あかるい日の歌 青土社 昭和54年 C:B 帯 ¥1,500 装・画 安野光雅。最近は文庫と新書ばかりが幅を利かせる本屋の棚ですがこういう本に出会うとホッとします。気になる方々が次々と旅立っていくこの奇妙な感じは少し怖い。 |
| 谷川俊太郎 C1-833 愛のパンセ 新風舎文庫 2005年 C:B 署名入 ¥800 |
| 寺山修司編 ■ C1-31R 旅の詩集 人生という長旅の時刻表 カッパブックス(光文社) 昭和48年 C:B ¥600 |
| 石原吉郎 ■C1-953 石原吉郎全集1 花神社 1979年 1979年 C:A 函入 帯 月報付 ¥7,800 全集は全3巻の大著ですが第1巻のみです。 |
| CONNECTION |
| 日本の有名人が選んだ忘れられない詩、それは歌謡曲や童謡であったり随筆の一節であったり。目指しているのはことばの復権か。 |
| 鳩よ! |
| 鳩よ! |
| 鳩よ! ¥600 |
| いわさきちひろ C1-980 いわさきちひろ作品集7 詩・エッセイ 日記ほか 岩崎書店 1977年 C:B 月報付 ¥1,000 いわさきちひろ作品集全7巻のうちの最終巻、自筆原稿 絵本のひな型 アルバム 随筆(発表された当時のスタイルを再現) 対談など。ハードーカバー大型本(天地257mm 左右245mm) |

| 加賀美幸子とその世界 |
| また仰々しいタイトルをつけましたが「やわらか色の烈風」を読んでこの方は人として信用できる方だな、と思ったものですが<ことばのアルチザン>も超えて今やひとつの世界を作ったといってもいいほど。包みこむ魅力というか吸収してやまない柔軟な強さ、「日本最後の母」は今日も元気。 |
| 加賀美幸子 NHKのアナウンサーとしてあまりにも有名、詩人でもあり、「文学おばさん」だと書いています。さて、やわらか色とは何か。 |
| 加賀美幸子 |
| 加賀美幸子 単行本「心にちょっと深呼吸」の文庫本。 |
| 加賀美幸子 本文に下重暁子は「入局当時の『先輩・後輩』のままです」(もちろん下重が先輩)とあります、「長居をしたくなる応接間 下重暁子さん」に「下重さんのことを考えると、その姿は、何故か応接間ごと浮かんでくる」と。 |
| 下重暁子 |
| 加賀美幸子 この本は「気がつくと、ノートの端に『風』という字をいつも書いていた」(「ふるさと・山河の言葉」)学生時代の気持を沈殿させじっくり発酵を待ちながら綴ったもの(と読めた)。ウイスキーのコピーでありましたね、“何も足さない何も引かない(だったかな)”というのが、著者の姿勢はそのままこんな感じ。頑固なやわらかさ、不器用な繊細さ。アナウンサーの仕事は「どう聞くか」だと云う著者のことばは爽快ですね。話下手より聞き下手の方が恥ずかしい、「聞いているのに聴いていない」のが普段の会話の姿ではないか、耳をすまして聴くことは「ゆとり」(あるいは客観性)と手を結び外から見守るもう一人の自分の声にも耳を傾けていける、追い詰められた少女の気持を励まし、いじめをする少年の心に“自分がそうされたらどうなんだ”と囁きかけブレーキをかけるのはこの声だ、と。聴く、話す、声、イキづかい、イキルと続く連鎖は通りのよい上っ面のことばを拒み根源を探っていくかのようで、まるで時代の狙撃手ではないか、難しい言い回しはなく語り口はソフトですが。 |
| 加賀美幸子編 18人との対談集。タモリ、吉永小百合、山田太一、俵万智、久米明など話しの達人たちが登場。小宮悦子や久保純子ら「後輩」に対する加賀美のことばにも注目。民放のアナウンンサーが早く辞めてしまうことに対して「居座り続けないと何事も見えてこない」、30歳はほんの入り口、40歳で「スカッと抜けた」と語っています(小宮の章)。目から鱗が落ちるといいますがまさに。哲学書を読んでいる気分さえ味わえる、とは言い過ぎか。 |
| 加賀美幸子 類書は数あれどこれ一冊だけで充分、結婚式というハレの場だけでなく「ことば」への著者ならではの入門書。 |
| 銀座百点 標題は加賀美幸子・石坂浩二・奈良岡朋子の鼎談、副題は「ナレーションのむずかしさ」。銀座サロン(連載の座談会)のゲストは植田いつ子。 |
| 柳生博 生まれは昭和12年、茨城(霞ヶ浦南岸)。土浦第一高校を卒業して船乗りにあこがれて東京商船大学に進むが視力低下のため断念、俳優座養成所へ。ここに語られていることは口先では誰もが云えそうなことばかりですが実践しているところがすごい。 |
| 柳生博 ■ B3-860 森のやすらぎ ぼくの心身リフレッシュ法 光文社カッパブックス 昭和59年 C:B ¥600 町のなかに森や木立があることがどんなに気持ちを和らげることか、そこには異種の命も宿る場所でもある。 |
| NHK「くらしの1分メモ」制作グループ編 目からウロコの暮らしのヒント集、類書は多いけれどこの本は使えます。キッチンとリビング編。風呂敷の使い方は反響が大きかったと「心にちょっと深呼吸」で触れています。 |
| CONNECTION |
| グラフNHK C1-974 特集 くらしの1分メモ NHKサービスセンター 昭和62(1987)年2月号 C:B ¥400 20年以上前の冊子になりますが加賀美アナウンサーの若いこと、「くらしの1分メモ」特集号。大河ドラマは「独眼竜政宗」(脚本 ジェームス三木 渡辺謙)。 |
| 三省堂編 |
| 群ようこ C1-992 群ようこの良品カタログ 角川書店 平成16(2004)年 C:B ¥800 こういう本はひとりで隠し持って読むというより皆に見せてあけたくなる、「良品」をすぐ買うか先々の愉しみにして機会を待つかはともかくとしてここに選びだされた品々は著者の暮らしの履歴と深く関わっていて、どうせ必要なものならコレにするかという気にさせてくれる。例えばこのにんじんジュースをベータカロテン補給のために飲んでいたら眉毛が生えてきた(頭髪にもいいらしい?)というリポートなど“おっ”があります。なかなか文庫にならないので待ちきれずアップしておきます。良本ですよ。 |
| 永六輔 |
| 広告批評 ■ B3-10R 特集 タモリとはなんぞや マドラコミュニケーションズ 1981年6月号 C:B ¥1,000 永六輔 城悠介 加賀美幸子 吉行淳之介 中村誠一 ビートたけしほか。 |
| タモリ 家庭画報編 吉永小百合 黒柳徹子 小森和子 佐藤愛子 淡谷のり子 田辺聖子 吉田日出子 中山あい子ほか。抱腹絶倒の名著。 |
| タモリ ■ B3-10R 今夜は最高! 日本テレビ 昭和57年 C:B ¥600 ジョージ川口 田中小実昌 宍戸錠 フランク永井 由利徹 赤塚不二夫ほか。 |
| タモリ ☐ C1-986 今夜は最高! 傑作トーク集part2 日本テレビ放送網 昭和59年 C:B 帯 ¥1,300 タモリとパートナー・ゲストの組み合わせが繰り広げるお喋りの時間、成田三樹夫・竹下景子 水野久美・高品格 草笛光子・火野正平 石田えり・山本晋也ほか。 |
| 中村誠一 |
| タモリ |
| 小宮山洋子 ■ C2-193R さわやかインタビュー ちくま文庫 1990年 C:B 帯 署名入 ¥500 藤村志保 澤地久枝 宮城まり子 石井好子 ローレン・バコール 大江健三郎ほか。解説は高野悦子。 |
| 大宅映子 大宅映子と加賀美幸子は高校の同級生、「サチは今では朗読の第一人者となり、“日本のおかあさん”といった風格充分になったが・・(略)・・文学少女だった」(文春新書 「同級生交歓」 195ページ)。ちなみに大宅は親分と呼ばれていたという。暮らし方指南ともいうべきこの文庫は大宅壮一が娘の教育は「中身で勝負させろ」(263ページ)と言った通り、雑草のなかから起きあがってくるセンスというのか真っ当な暮らしとは何かが常に見据えられている。 |
| 吉行淳之介 |
| 吉行淳之介 |
| 吉行淳之介 |
| CONNECTION |
| 武藤藤介 風流小説十二ケ月。いかにも大衆向けといった新書版ですが味があります。 |
| 吉行淳之介 |
| 田村隆一 |
| CONNECTION |
| 吉行淳之介 小説、随筆、詩、対談(有馬頼義、淀川長治、谷内六郎)で構成され著者が編んだ集成。 |
| 田村隆一 |
| 田村隆一 副題「大切なことはすべて酒場から学んだ」 詩の森文庫 新書版。 |
| 田村隆一 聞き手のひとり(谷郁雄)が「あとがきにかえて」で「この本を読むのにリクツはいらない。食卓で読んでも、ベッドの中で読んでも、素晴らしい効き目は同じである。ただし、読むのはあなたが個人に戻る『日曜日』に限る」と記している。 |
| 田村隆一 解説(ねじめ正一)で田村隆一は「殺し文句の名人」だと書いています、知らない町へ行ったら銭湯へ行け、そこは町を語ることができる場所だった。浅草 谷中 深川 向島・・・とめぐる町の匂いと艶、木の実ナナ 佐多稲子 吉本隆明 小沢昭一らが同行、対話の時間が流れる。 |
| 田村隆一 C1-916 ぼくの草競馬 集英社文庫 1990年 C:B ¥700 軟らかいようで硬質で、軽妙なのに辛辣で田村節のリズムに乗ると止まりません、根底にあるクリティカルな眼が効いてくる。宅地造成で一見個性的な家々が分譲される・・・その景観を見ながら「『部分』ばかり突出して『全体』がない。部分を欠いた『全体』と、全体を欠いた『部分』は、戦後日本文化の特質である。」(87ページ) |
| 田村隆一 |
| 現代詩手帖 C1-971 特集 田村隆一から田村隆一へ 思潮社 1998年 C:B ¥1,200 田村隆一(大正12年─平成10年)追悼特集号。 |
| 秋岡芳夫 |
| 永六輔 |
| CONNECTION |
| 秋岡芳夫 |
| 秋岡芳夫 解説 秋山ちえ子 |
| かくやまつとむ ショトルシリーズの1冊、籠、ぐい呑み、樺細工、木工など天然素材の道具を「全品取り寄せ情報付き」で紹介。 |
| クニエダ ヤスエ 署名入 ¥1,000 |
| 「消滅した言葉で探る日本の変貌」と塩田著の帯にありますが、どちらの本にも同じ狙いが見えます。「消えた言葉」は井田真木子、亀和田武、渡辺武信など10名がキィワードから消えたことばの背景を追い、『なぜ「茶の間」は消えたのか?』から。「死語読本」は新聞や本からの例示が豊富で索引(事項と人名)も付いてなかなか。「不良」の項に夢声の「銭と共に老ひぬ」が引用されていたり読書案内としても充分使える。 |
| 橋本治編 |
| 塩田丸男 |









| 東海林さだお 「太陽」に昭和51年から53年にかけて掲載されたもの。探偵学校から易道、大工、人形、乗馬、指圧、書道、進学教室、テニスにラーメン学校などなど。話を聴くだけでなく体験したところが凄い。戦後生まれが人口の過半数をこえたのが昭和51(1976)年だという、カルチャー・サービス産業がそのすそ野を広げ根づいた頃か。 |
| 東海林さだお 昭和12年生まれの著者は疎開を終え野球と漫画に熱中する学童期を経て貧しい学生時代へ。原稿を携えて出版社の門をたたく日々のせつないこと、「美しい」日々を夢見てここにも名もなく貧しいひとりの青年がトボトボ歩く青春記。戸板康二絶賛の傑作。 |


| 茂出木雅章 上手くできない、失敗した、など和・洋・中・菓子の質問に答えながらその料理のヘソを伝授した便利帖。 |
| 茂出木心護 解説は日本橋育ちの詩人高田敏子。この文章がいいですよ、決定版にして名著。 |
| 茂出木心護 ■ C1-55R うるさい男も黙る 洋食の本 旺文社文庫 1985年 C:B ¥400 |
| 阿部なを ■ C1-997 小鉢料理の本 グラフ社マイライフ・ブックス 昭和63年 C:B ¥300 「おいしさを作るわたし流調味料」として「玉ねぎの黒炒め」から「ゆべし茶漬け」「紅ざけ茶漬け」まで小鉢の楽しみに特化した料理本。 |
| 木田孝一 |
| 石橋エータロー |
| 藤田まこと 関西の方かと思ったら東京(池袋)昭和8年生まれ、ひもじいとか貧乏とか少年時代の食体験がこの本にも表われていてスチャラカ社員やてなもんやの時代とともにスケッチされている。新書判。 |
| 芝田清吾 中島実 志度藤雄 林弘 この本を知ったのは「わたしをつくった本たち」(黒澤和子 婦人画報2007 1月号所収442ページ)から。「昭和30年代の料理本はとても丁寧につくられています」 母はこの本で「牛肉を勉強し尽くし」たとあります。昨今のビジュアルな料理本やムックと比べると本格的。 |
| 阿奈井文彦 C1-972 アホウドリの朝鮮料理入門 新潮文庫 昭和62年 C:B ¥600 朝鮮料理学校へ入門し韓国へ旅して・・・この文庫の後に韓国ブーム到来を考えれば先駆的な1冊で労作。 小林カツ代 C1-936 わが道をゆくワンタン PHP 1994年 C:B 帯 ¥700 四季おりおりの生活と料理の想いをつづったレシピ入りエッセイ。表紙画は安西水丸、本文のイラストはケンタロウ、この類いの本は結構多いのですがていねいな造りでセンスもいいし、そして何より「生活の思想」(著者の言葉 132ページ)の味付けまで効いている。 |
| ジュディ・オング ¥700 |
| CONNECTION |
| 梶山季之 |
| 志多三郎 古本屋商売のハウツーは未だに生命を保っています。 |
| 彷書月刊 追悼・長井勝一さん 弘隆社 1996年3月号 C:B ¥400 特集は「古本屋へのパスポート」でどうしたら古本屋になれるかとか売り方とか愉しみ方とか周辺まで詳しい。 |
| 全国古本屋地図編集部 |
| 自遊人 C1-904 神田神保町 カラット 2006年3月号 C:B 付録付 ¥500 附録は「神田神保町古書店全145軒完全ポケットガイド」、お宝発見古書店めぐりはそれぞれの個性あふれる店の選りすぐりのお宝を紹介していて、解説がユニーク。 |
| 植草圭之助 |
| オール讀物 植草圭之介のたったひとつの絶唱、直木賞候補作で9人の審査員の選評も掲載。グラビア 井上ひさし「わたしの有縁血縁」 私の顔(梶芽衣子) |
| 家城久子 |



| 安岡章太郎編 |
| 多田道太郎 |






| 川本三郎 |
| 高野慎三 |
| CONNECTION |
| つげ義春他 A5判。李さん一家、紅い花、オンドル小屋、もっきり屋の少女ほか。巻末に「つげ義春自分史」。 |
| 月刊ポエム 巻つげ義春の「夢日記」 草稿「アルバイト」 インタビュー 作品リスト。 |
| 青林堂編集部編 評論 つげ義春の文章 作品 の3部構成。 |
| 川本三郎 C1-978 我もまた渚を枕 東京近郊ひとり旅 晶文社 2004年 C:A 帯 ¥500 |





| 小沢昭一 |
| 八柳鐵郎 「すすきの有影灯」の親本は昭和62年北海道新聞社刊。文庫版は再編集され一部内容が異なります。親本は「昭和という時代」に。 |

| 「洋酒天国」は昭和31(1956)年に創刊されたサントリーの前身<洋酒の寿屋>のPR誌。もはや戦後ではない、の論調が出はじめ太陽族デビューの年。サントリー博物館文庫8、9。 |
| 開高健監修 ¥1,200 |
| 開高健監修 ¥1,200 |
| 開高健 |
| BACCHUS 「飲と食の実用情報誌」として創刊特集は祇園のいろは。 |
| 銀座百点 |
| 富士正晴編著 ¥700 |
| 千趣会編 C1-204 駅弁パノラマ旅行 千趣会 昭和39年 C:B カバー欠 ¥800 「随筆 わたしの駅弁案内」鴨居羊子、高田敏子、谷内六郎、吉田健一、串田孫一、高橋義孝・・・のメンバーを見てもお手軽ハウ・ツー本とは一線を画した編集、折込で弁当のカラー写真も。 世界文化社編 C1-114 われらカレー党宣言 世界文化社 1993年 C:B ¥800 カレーについてのエッセイの集成ですが編集がよくて(寄せ集めた執筆陣がいいわけです)なかなかのもの。向田邦子、山本嘉次郎、和田誠、矢野誠一、泉麻人、安西水丸、色川武大、團伊玖磨などが“たかがカレーされどカレー”への熱い想いを綴る。 彷書月刊 C1-535 カレー三昧 弘隆社 2000年11月号 C:B ¥350 |
| ananの本 前島純子 保存食 サラダ ビール 牛肉料理 米 ワイン 夜食などの項目をたてながら料理と食の周辺とノウハウをつづった雑誌感覚の食辞典。 |
| 友竹正則 |
| ノーサイド |
| 塩田ミチル オクサン(塩田ミチル)の指導に従っての料理修業をする塩田丸男、おふたりの会話がポンポン飛び交って実に楽しそう。 |

| 平野威馬雄 |
| 平野威馬雄 ¥500 |
| 足立倫行 |


| 団塊世代の政治の舞台裏。青島幸男の国会での活動記録。こきおろした当時の佐藤総理婦人の回顧録は面白い、まとめて面白さ倍増。最初の青島著は昭和43年から46年までの記録ですがどこかアッケラカンとした精神が漂う、次が昭和47年から52年まで。田中政権の時代に移り金権政治に迫る。この時代は学園が吹き荒れた政治の季節でした、読み進めていくとあの頃の社会情勢が甦ります。途中から佐藤著の記述と重なってきて興味津々。佐藤寛子については高峰秀子の「いっぴきの虫」(杉村春子の章)に姑にしたい一人として紹介されています。 青島幸男 C1-1 青島の意地悪議員日記 新潮文庫 昭和57年 C:B ¥400 青島幸男 C1-3 青島の意地悪国会報告 新潮文庫 昭和58年 C:B ¥500 佐藤寛子 C1-2 佐藤寛子の宰相夫人秘録 朝日文庫 昭和60年 C:B ¥400 上坂冬子 C1-4 宰相夫人の昭和史 文春文庫 1991年 C:B ¥400 青島幸男 C1-74 国会を話そうか ガイヤモンド社 昭和56年 C:B 新書判 ¥600 青島幸男 C1-114 続意地悪議員日記 1972年 C:B 署名入 ¥1,000 1971年を中心に議員活動を綴ったもの。副題は「男メカケから沖縄国会まで。」 小田 実 C1-75 小田実対談集 タダの人の思想から 旺文社文庫 昭和53年 C:B 小口ヤケ 擦れ ¥600 河野謙三 C1-131 議長一代 河野謙三回想記 朝日新聞社 昭和53年 C:B 帯 ¥1,000 |
| 青木正美 東京の葛飾区に古本屋を開業(1953年)して40年、その歩みとこれからを綴る。戦中から戦後、下町の人たちと本との熱い関わりが面白い。「終章」に戦中・戦後下町の古書店の歩みと現在についての興味深い記述があります。下町は雑誌が主体だったという、漫画もそうでほとんど捨て値といってもいいくらいの値段で並べられていたという。ところが今、これらの娯楽雑誌の高価なこと。年月が(当時15円均一で売られていた本に)「原資料」として付加価値をつけさせた。ハウツー本、解説書の氾濫が目につくが「原資料」の価値には遠くおよばない。「冒険王」や「平凡」なども古書として甦ったように将来、誰もが軽く扱っているものの原資料としてこの先その価値を再発見されるものが(あるはずだと説いています。 |
| 出久根達郎 |
| 本の話 ■ C1-104 本の話 特集 僕らは古本探検隊 文藝春秋 1998年4月号 C:B ¥200 「古本屋は文化のゆりかごである」鴨下信一×出久根達郎 古書街散策 浅田次郎 鹿島茂 猪瀬直樹 井田真木子 古本と街に関する特集。 |
| 高橋啓介 |
| 東京人 絵本 落語 食 写真集 漫画など私流本のさがし方 名画座が東京から消えていく 大宅壮一の生涯。 |
| 井崎博之 |
| 小林信彦 贅沢な文庫本、単行本に伊東四郎を加えているんですから凄い。 |
| 小林信彦 巻頭<「シャボン玉ホリデー」とその時代>は必読もの。60年代の映画評にテレビの活気を組み入れることが出来なかった日本映画界の衰退がくっきりと。 |
「浪漫疾風録」の続編が「星になれるか」、ともに生島の回想の昭和。青木著は軽妙な当時の人間模様。 |
| 生島治郎 |
| 生島治郎 |
| 青木雨彦 |
| 青木雨彦 |
| 青木雨彦 ■ C1-998 こっそり教えます 講談社文庫 19906年 C:B 帯 ¥400 朝日新聞日曜版に連載(昭和57年4月~59年4月)され反響を呼んだと「文庫版あとがき」にある、「トイレにマッチを」には唸ってしまう、一瞬にして空気を変えるわけですね。 |
| 阿奈井文彦他 「商売繁盛」をパラパラとめくっていたら林美雄さんがいるではないか、懐かしい。パック・イン・ミュージックですね。山崎ハコの話題が紹介されています。よろず職業聞き書きの巻 |
| 上坂冬子 上坂著は銀座で働く人々のドキュメントでこれが読ませます。風呂やさんの話などもう絶妙。 |
| 千葉敦子 この本のいいところは生活のなかに読書が融け込んでバリバリ乱読してゆく迫力。料理本、洋書、ハウツーもの、時事問題、ノンフィクションなどジャンルを問わない。著者が向きあっているのは今呼吸している時代そのものなのだということが判る。新聞の書評欄が「批評」から遠ざかってしまう軟弱さやチマチマした同族意識は著者にはまったくない、面白いものも不満も率直に指摘していてまっすぐ。読書にはフセンと赤鉛筆が必要だというのも同感。巻末には署名索引まで付いていますが著者が生きていた証でもある。気になることは著者は少し生き急いでいたんじゃないかという一点。 |
| 千葉敦子 箙(えびら)田鶴子 往復書簡という形の対談と読みました。上っ面をなでるようなことばを断固拒絶する作家と「するべき事ばかりで時間が足りない」と駆けまわるジャーナリスト、二人ののっぴきならないやりとりは途中でどうなっちゃうんだろうとハラハラしてしまう。理解しあうことの難しさ、きれいごとが吹っ飛び(女の)「いのち」が立ちこめる。 |
| しおだまるお |

| 島崎敏樹 |
| 多田道太郎 |
| 山田宏一 ワイズ出版から「新編」としてリニューアルされています。 |
| 山田宏一 各¥600 分売にしましたがカバーのイラストが良く映画の愛情があふれんばかりの小さな映画館。1「小さな映画誌」2「映画について私が知っている二、三の事柄」3「わがトリュフォー」(在庫なし)。 |
| 馬場孤蝶 |
| 生方敏郎 |
| イルカ |
| 武田鉄矢 |









| 古書藍書房 MENU |
| 文藝春秋編 |
| 文藝春秋編 |
| 文藝春秋編 |
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| 片岡義男 |
| 東海林さだお C1-101 若きドジたち 奇想天外文庫 昭和52年 C:B 小口少シミ ¥350 東海林さだお C1-102 ショージ漫画読本 第一巻 立風漫画文庫 昭和54年 C:B ¥300 手塚治虫 C1-103 フースケ 奇想天外文庫 昭和51年 C:B 小口少シミ ¥500 滝田ゆう C1-271 銃後の花ちゃん 小学館文庫 昭和53年 C:B ¥700 滝田ゆう C1-438 しずく 小学館文庫 昭和52年 C:B ヤケ ¥500 |
| 文藝春秋 この年の6月にビートルズ来日。「タレント遊泳術の心得」三國一朗。表紙は九重佑三子。 |
| 文藝春秋 700ページを超すヴォリューム、かってのマンドクを飾った傑作漫画とエッセイが詰まっています。 |
| 井田真木子 |
| 本橋信宏 1980年代から90年代の時代はこんな感じが漂っていた。迷走・虚妄・退廃といったイメージかな。とはいえこれが面白い。アンダーグラウンドの怪しくもマンガ的世界。 |
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| スクランブル PHOTO NO.6 編集人はもちろん本橋信宏、今や伝説のマガジン。 |
| 末井昭 |
| 末井昭 カバーのタイトル爆発小僧のところにダイナマイトキットのルビがある、ダナイマイトを抱えて自爆した母、その息子としての自覚というのかルーツというのか、ただならぬ核がありそう。巻末の解説(荒木陽子)は何度読み返しても沁みてくる。 |
| 斎藤貴男 |

| 井伏鱒二 |
| 井伏鱒二 |
| 西川のりお |
| 横山やすし 初出はS59~61「週刊宝石」連載の「激情ムキ出し対談」。談志、五月みどり、ディック・ミネ、山城新伍、石原慎太郎など。丁々発止。 |
| 横山やすし■C1-209R ど根性漫才記 まいど!横山です 徳間文庫 1981年 C:B ヤケシミ ¥1,300 |
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| 大谷由里子 抱腹絶倒の面白さ、横山やすしという芸人の貴重なドキュメント。 |
| 話の特集 ■C1-976 横山やすしシンドローム 話の特集 1989年7月号 C:B ¥700 横山やすしがTVから追放された事件を引き金にして組まれた特別座談会、澤田隆治 滝大作 横澤彪 矢崎泰久。追悼 殿山泰司、 和田誠インタビューは長部日出雄(表紙も)。 |
| 丸谷才一編 見開き2ページにそれぞれおすすめの文庫本をお一人ずつ紹介してイラスト(和田誠 カバーも)まで付いた結構な構成。ちなみに田中小実昌・選は哲学からカントです。 |
| 文藝春秋編 各界のミステリー愛好家が海外・日本から選んだベスト。「本邦唯一最高」のガイドだとはしがきにある。あらすじと「うんちく」が付く。ここまでやるんだったら人名索引が欲しいところ。 |
| 福永武彦・中村真一郎・丸谷才一 |
| 椎名誠・選 日本ペンクラブ編 山口瞳「活字中毒者の一日」、田辺聖子「本を食べる」、武井武雄「愛書人行状記」をはじめ殿山泰司、江戸川乱歩、井上ひさしなどが本と活字との深い関わりを綴る。 |
| IN POKCKET |
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| いわさきちひろ絵本美術館編 |
| 村野四郎 |
| 文 馬場治子 |
| 高橋睦郎編 ¥700 エロスは生命の源、狭い性愛としてのエロスから自然・宇宙へと拡げていく。 |
| 寺山修司編 |
| 松田哲夫 |
| 井狩春男 |
| 近藤富枝 著者が落とした探針は明治40年代、「江戸以来の廓情緒が、最後のまたたきをした時期」(「おわりに」)、リアルな復元力で蘇る娼妓群像。 |
| 斎藤真一 |


| 高田文夫 |
| 小椋佳 |


| 村松友視 |
| 古川潮 |
| 橋本治 |
| 橋本治 |

| 大宅壮一 |
| 文藝春秋編 |


