また仰々しいタイトルをつけましたが「やわらか色の烈風」を読んでこの方は人として信用できる方だな、と思ったものですが<ことばのアルチザン>も超えて今やひとつの世界を作ったといってもいいほど。包みこむ魅力というか吸収してやまない柔軟な強さ、「日本最後の母」は今日も元気。 |
| 加賀美幸子 NHKのアナウンサーとしてあまりにも有名、詩人でもあり、「文学おばさん」だと書いています。さて、やわらか色とは何か。 |
| 加賀美幸子 |
| 加賀美幸子 単行本「心にちょっと深呼吸」の文庫本。 |
| 加賀美幸子 本文に下重暁子は「入局当時の『先輩・後輩』のままです」(もちろん下重が先輩)とあります、「長居をしたくなる応接間 下重暁子さん」に「下重さんのことを考えると、その姿は、何故か応接間ごと浮かんでくる」と。 |
| 下重暁子 |
| 加賀美幸子 この本は「気がつくと、ノートの端に『風』という字をいつも書いていた」(「ふるさと・山河の言葉」)学生時代の気持を沈殿させじっくり発酵を待ちながら綴ったもの(と読めた)。ウイスキーのコピーでありましたね、“何も足さない何も引かない(だったかな)”というのが、著者の姿勢はそのままこんな感じ。頑固なやわらかさ、不器用な繊細さ。アナウンサーの仕事は「どう聞くか」だと云う著者のことばは爽快ですね。話下手より聞き下手の方が恥ずかしい、「聞いているのに聴いていない」のが普段の会話の姿ではないか、耳をすまして聴くことは「ゆとり」(あるいは客観性)と手を結び外から見守るもう一人の自分の声にも耳を傾けていける、追い詰められた少女の気持を励まし、いじめをする少年の心に“自分がそうされたらどうなんだ”と囁きかけブレーキをかけるのはこの声だ、と。聴く、話す、声、イキづかい、イキルと続く連鎖は通りのよい上っ面のことばを拒み根源を探っていくかのようで、まるで時代の狙撃手ではないか、難しい言い回しはなく語り口はソフトですが。 |
| 加賀美幸子編 18人との対談集。タモリ、吉永小百合、山田太一、俵万智、久米明など話しの達人たちが登場。小宮悦子や久保純子ら「後輩」に対する加賀美のことばにも注目。民放のアナウンンサーが早く辞めてしまうことに対して「居座り続けないと何事も見えてこない」、30歳はほんの入り口、40歳で「スカッと抜けた」と語っています(小宮の章)。目から鱗が落ちるといいますがまさに。哲学書を読んでいる気分さえ味わえる、とは言い過ぎか。 |
| 加賀美幸子 類書は数あれどこれ一冊だけで充分、結婚式というハレの場だけでなく「ことば」への著者ならではの入門書。 |
| 銀座百点 標題は加賀美幸子・石坂浩二・奈良岡朋子の鼎談、副題は「ナレーションのむずかしさ」。銀座サロン(連載の座談会)のゲストは植田いつ子。 |
| 柳生博 生まれは昭和12年、茨城(霞ヶ浦南岸)。土浦第一高校を卒業して船乗りにあこがれて東京商船大学に進むが視力低下のため断念、俳優座養成所へ。ここに語られていることは口先では誰もが云えそうなことばかりですが実践しているところがすごい。 |
| NHK「くらしの1分メモ」制作グループ編 目からウロコの暮らしのヒント集、類書は多いけれどこの本は使えます。キッチンとリビング編。風呂敷の使い方は反響が大きかったと「心にちょっと深呼吸」で触れています。 |
| CONNECTION |
| グラフNHK 20年以上前の冊子になりますが加賀美アナウンサーの若いこと、「くらしの1分メモ」特集号。大河ドラマは「独眼竜政宗」(脚本 ジェームス三木 渡辺謙)。 |
| 三省堂編 |
| 群ようこ こういう本はひとりで隠し持って読むというより皆に見せてあけたくなる、「良品」をすぐ買うか先々の愉しみにして機会を待つかはともかくとしてここに選びだされた品々は著者の暮らしの履歴と深く関わっていて、どうせ必要なものならコレにするかという気にさせてくれる。例えばこのにんじんジュースをベータカロテン補給のために飲んでいたら眉毛が生えてきた(頭髪にもいいらしい?)というリポートなど“おっ”があります。なかなか文庫にならないので待ちきれずアップしておきます。良本ですよ。 |
| 永六輔 |
| タモリ 家庭画報編 ¥2,000 吉永小百合 黒柳徹子 小森和子 佐藤愛子 淡谷のり子 田辺聖子 吉田日出子 中山あい子ほか。抱腹絶倒の名著。 |
| タモリ タモリとパートナー・ゲストの組み合わせが繰り広げるお喋りの時間、成田三樹夫・竹下景子 水野久美・高品格 草笛光子・火野正平 石田えり・山本晋也ほか。 |
| 中村誠一 |
| タモリ |
| 大宅映子 大宅映子と加賀美幸子は高校の同級生、「サチは今では朗読の第一人者となり、“日本のおかあさん”といった風格充分になったが・・(略)・・文学少女だった」(文春新書 「同級生交歓」 195ページ)。ちなみに大宅は親分と呼ばれていたという。暮らし方指南ともいうべきこの文庫は大宅壮一が娘の教育は「中身で勝負させろ」(263ページ)と言った通り、雑草のなかから起きあがってくるセンスというのか真っ当な暮らしとは何かが常に見据えられている。 |
| 西川のりお |
| 松本竜助 副題は「首が回らなくなるまでの全軌跡」、西川のりおは高校の先輩。 |
| 横山やすし 初出はS59~61「週刊宝石」連載の「激情ムキ出し対談」。談志、五月みどり、ディック・ミネ、山城新伍、石原慎太郎など。丁々発止。 |
| 横山やすし■C1-209R ど根性漫才記 まいど!横山です 徳間文庫 1981年 C:B ヤケシミ ¥1,300 |
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| 大谷由里子 抱腹絶倒の面白さ、横山やすしという芸人の貴重なドキュメント。 |
| 話の特集 ■C1-976 横山やすしシンドローム 話の特集 1989年7月号 C:B ¥700 横山やすしがTVから追放された事件を引き金にして組まれた特別座談会、澤田隆治 滝大作 横澤彪 矢崎泰久。追悼 殿山泰司、 和田誠インタビューは長部日出雄(表紙も)。 |
| 高田文夫 |
| 小椋佳 |
| 井田真木子 |
| 本橋信宏 |
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| スクランブル PHOTO NO.6 編集人はもちろん本橋信宏、今や伝説のマガジン。 |
| 末井昭 |
| 末井昭 カバーのタイトル爆発小僧のところにダイナマイトキットのルビがある、ダナイマイトを抱えて自爆した母、その息子としての自覚というのかルーツというのか、ただならぬ核がありそう。巻末の解説(荒木陽子)は何度読み返しても沁みてくる。 |
| 斎藤貴男 |
| 茂出木雅章 |
| 茂出木心護 |
| 森岡輝成 |
| 木田孝一 |
| 石橋エータロー |
| 藤田まこと |
| 芝田清吾 中島実 志度藤雄 林弘 この本を知ったのは「わたしをつくった本たち」(黒澤和子 婦人画報2007 1月号所収442ページ)から。「昭和30年代の料理本はとても丁寧につくられています」 母はこの本で「牛肉を勉強し尽くし」たとあります。昨今のビジュアルな料理本やムックと比べると本格的。 |
| 阿奈井文彦 朝鮮料理学校へ入門し韓国へ旅して・・・この文庫の後に韓国ブーム到来を考えれば先駆的な1冊で労作。 |
| 小林カツ代 四季おりおりの生活と料理の想いをつづったレシピ入りエッセイ。表紙画は安西水丸、本文のイラストはケンタロウ、この類いの本は結構多いのですがていねいな造りでセンスもいいし、そして何より「生活の思想」(著者の言葉 132ページ)の味付けまで効いている。 |
| 伊丹十三訳 |
| ジュディ・オング |
| 川崎洋 |
| 井坂洋子 |
| 串田孫一・田中清光編 |
| 串田孫一 カバーの装丁と本文のカットがいい味。 |
| 石垣りん ¥400 解説は天野祐吉。その書き出しはズシンとこたえました。「この世の中に、ふつうの人なんていない。自分はふつうの人だと思っている人は多いけれど、みんなどこかで、ふつうの何かを失っている。」 |
| 茨木のり子 ■C1-908 詩のこころを読む 岩波ジュニア新書 1979年(08年66刷) C:B 帯 ¥350 ジュニア向けだけ余計です、名著というだけではおさまらない。 |
| 茨木のり子 ■C1-909 個人とのたたかい 金子光晴の詩と真実 童話屋 1999年 C:A ¥600 文庫サイズのハードカバー判。 |
| 井上光晴 ■A3-261R 絶望の精神史 カッパブックス 昭和40年 C:B カバー補修 ¥400 |
| 花神ブックス1 ■C1-950 増補 茨木のり子 花神社 1996年 C:B ¥1,500 「戦乱の女」「色っぽい女」「笑い上戸」「おかみさんタイプ」「良家のお嬢さんタイプ」「料理上手」・・さまざまに語り語られる茨木のり子という人。嬉しくなるようなことばを引いておきたい、亡き旦那さんの話題で大岡信に「庄内なまり」を指摘されて「・・・一般にね、男の人は一寸野暮くさいところがあったほうがいいのよ、一分のすきもないシティボーイなんて厭だ。栃木産の牛蒡とか、秋田産の蕗とか、一寸土の匂いを残しているほうがすてきなのに、それを言ってあげるのをわすれたわ。(笑)」(136ページ) 牛蒡や蕗を持ちだすところが茨木のり子らしい。 |
| 現代詩手帖 ■C1-951 追悼特集 茨木のり子 思潮社 平成18年4月号 C:A ¥1,700 |
| 川崎洋 ¥1,000 装丁 矢吹申彦 |
| 阪田寛夫 愛すべき文庫本というものがあります、安野光雅のカバー画の素晴らしさ。詩というのは大人も子供もあるもんか、そう思わせるやわらかさ。 |
| 佐野洋子 ¥600 タイトルだけでまいってしまう、帯の「大人も子供もあるもんか」も効いている。随筆集ですが夢声や内田百閒を受け継いでいるようなセンス、感じませんか。 |
| 吉行理恵編 滑川公一画 ■ B4-972 猫の国ったら猫だらけ 青土社 1982年 C:B ¥1,200 石垣りん 岸田衿子 田村隆一 長谷川四朗 新川和江ほかが綴る詩人たちの猫アンソロジー。 |
| 谷川俊太郎 |
| 石原吉郎 ■C1-953 石原吉郎全集1 花神社 1979年 1979年 C:A 函入 帯 月報付 ¥7,800 全集は全3巻の大著ですが第1巻のみです。 |
| CONNECTION |
| 日本の有名人が選んだ忘れられない詩、それは歌謡曲や童謡であったり随筆の一節であったり。目指しているのはことばの復権か。 |
| 鳩よ! |
| 鳩よ! |
| 鳩よ! |
| いわさきちひろ C1-980 いわさきちひろ作品集7 詩・エッセイ 日記ほか 岩崎書店 1977年 C:B 月報付 ¥1,000 いわさきちひろ作品集全7巻のうちの最終巻、自筆原稿 絵本のひな型 アルバム 随筆(発表された当時のスタイルを再現) 対談など。ハードーカバー大型本(天地257mm 左右245mm) |
| 金子信雄 |
| 金子信雄 |
| 佐藤蛾次郎 ¥1,400 「世の中にゴマンとある料理の本を見ていると、どこか本質的に信用できないんだね。・・・土の上に両足で立ったシロモノではないような気がしてならない」(まえがき)、蛾次郎の半自叙伝でもあり交友録でもあり、もちろん料理の本でもありおすすめの1冊。 |
| 別冊家庭画報 ■C1-988 倍賞千恵子 お料理の千恵袋 世界文化社 1993年 C:B ¥1,600 山田洋次との対談まである、佐藤蛾次郎直伝の料理まで取り込んでこの本は倍賞千恵子の世界。 |
| 茂出木雅明 老舗洋食屋さん(たいめいけん)のおなじみ料理の作り方本。イラストで手順を説明していて初めて台所に立つ人にも判りやすい。ビニール表紙にカバー付きの新書サイズ。 |
| 前田栄子 |
| 南いくよ 「これが、うちの自慢料理です」 さりげなく普通の素材でおいしく作る家庭料理のエッセイ・レシピ。 |
| 吉田健一 |
| 神吉拓郎 |
| 開高健監修 |
| 土井勝 |
| テレビ朝日編 著名人56人が自慢の料理を紹介。本格ソース焼きそばは天かすを入れるのがミソ、味がまるで違うとは三遊亭金馬。最初に口上があるところが有益か(?) |
| 池波志乃 |
| 石井好子・水森亜土 おにぎりの握り方で手を洗ったあと水をよくキッて・・・と書いてあります。こういう一言が大切かもしれない。 |
| 石井好子・水森亜土 |
| 石井好子 水森亜土 |
| 水森亜土 ¥1,000 絶版 |

| 丸谷才一編 |
| 文藝春秋編 |
| 福永武彦・中村真一郎・丸谷才一 |
| 椎名誠・選 日本ペンクラブ編 |
| IN POKCKET |
| 水木しげる |
| 水木しげる |
| 水木しげる |
| 水木しげる |
| CONNECTION |




| 安岡章太郎編 |
| 多田道太郎 |
| 青木正美 東京の葛飾区に古本屋を開業(1953年)して40年、その歩みとこれからを綴る。戦中から戦後、下町の人たちと本との熱い関わりが面白い。「終章」に戦中・戦後下町の古書店の歩みと現在についての興味深い記述があります。下町は雑誌が主体だったという、漫画もそうでほとんど捨て値といってもいいくらいの値段で並べられていたという。ところが今、これらの娯楽雑誌の高価なこと。年月が(当時15円均一で売られていた本に)「原資料」として付加価値をつけさせた。ハウツー本、解説書の氾濫が目につくが「原資料」の価値には遠くおよばない。「冒険王」や「平凡」なども古書として甦ったように将来、誰もが軽く扱っているものの原資料としてこの先その価値を再発見されるものが(あるはずだと説いています。 |
| 出久根達郎 |
| 高橋啓介 |
| 東京人 絵本 落語 食 写真集 漫画など私流本のさがし方 名画座が東京から消えていく 大宅壮一の生涯。 |

| 吉行淳之介 |
| 吉行淳之介 |
| 吉行淳之介 |
| CONNECTION |
| 武藤藤介 |
| 橋本治 |
| 橋本治 |









| 植草圭之助 |
| オール讀物 植草圭之介のたったひとつの絶唱、直木賞候補作で9人の審査員の選評も掲載。グラビア 井上ひさし「わたしの有縁血縁」 私の顔(梶芽衣子) |
| 家城久子 |
| 村松友視 |
| 古川潮 |
| イルカ |
| 武田鉄矢 |
| しおだまるお |
| 「消滅した言葉で探る日本の変貌」と塩田著の帯にありますが、どちらの本にも同じ狙いが見えます。「消えた言葉」は井田真木子、亀和田武、渡辺武信など10名がキィワードから消えたことばの背景を追い、『なぜ「茶の間」は消えたのか?』から。「死語読本」は新聞や本からの例示が豊富で索引(事項と人名)も付いてなかなか。「不良」の項に夢声の「銭と共に老ひぬ」が引用されていたり読書案内としても充分使える。 |
| 橋本治編 |
| 塩田丸男 |
| 東海林さだお |
| 東海林さだお |
| 手塚治虫 |
| 滝田ゆう |
| 滝田ゆう |
| CONNECTION |
| 文藝春秋 この年の6月にビートルズ来日。「タレント遊泳術の心得」三國一朗。表紙は九重佑三子。 |
| 文藝春秋 700ページを超すヴォリューム、かってのマンドクを飾った傑作漫画とエッセイが詰まっています。 |
| 文藝春秋編 |
| 文藝春秋編 |
| 文藝春秋編 |
| CONNECTION |
| 片岡義男 |
| 小沢昭一 |
| 八柳鐵郎 「すすきの有影灯」の親本は昭和62年北海道新聞社刊。文庫版は再編集され一部内容が異なります。親本は「昭和という時代」に。 |
| 大宅壮一 |
| 文藝春秋編 |



| 吉行淳之介 |
| 田村隆一 |
| CONNECTION |
| 吉行淳之介 小説、随筆、詩、対談(有馬頼義、淀川長治、谷内六郎)で構成され著者が編んだ集成。 |
| 田村隆一 |
| 田村隆一 ¥700 副題「大切なことはすべて酒場から学んだ」 詩の森文庫 新書版。 |
| 田村隆一 聞き手のひとり(谷郁雄)が「あとがきにかえて」で「この本を読むのにリクツはいらない。食卓で読んでも、ベッドの中で読んでも、素晴らしい効き目は同じである。ただし、読むのはあなたが個人に戻る『日曜日』に限る」と記している。 |
| 田村隆一 解説(ねじめ正一)で田村隆一は「殺し文句の名人」だと書いています、知らない町へ行ったら銭湯へ行け、そこは町を語ることができる場所だった。浅草 谷中 深川 向島・・・とめぐる町の匂いと艶、木の実ナナ 佐多稲子 吉本隆明 小沢昭一らが同行、対話の時間が流れる。 |
| 田村隆一 軟らかいようで硬質で、軽妙なのに辛辣で田村節のリズムに乗ると止まりません、根底にあるクリティカルな眼が効いてくる。宅地造成で一見個性的な家々が分譲される・・・その景観を見ながら「『部分』ばかり突出して『全体』がない。部分を欠いた『全体』と、全体を欠いた『部分』は、戦後日本文化の特質である。」(87ページ) |
| 田村隆一 |
| 現代詩手帖 田村隆一(大正12年─平成10年)追悼特集号。 |

| いわさきちひろ絵本美術館編 |
| 村野四郎 |
| 文 馬場治子 |
| 高橋睦郎編 ¥700 エロスは生命の源、狭い性愛としてのエロスから自然・宇宙へと拡げていく。 |
| 寺山修司編 |
| 馬場孤蝶 |
| 生方敏郎 |
| 山田宏一 |
| 山田宏一 |


| 色川武大 |
| 井崎博之 |
| 小林信彦 贅沢な文庫本、単行本に伊東四郎を加えているんですから凄い。 |
| 小林信彦 巻頭<「シャボン玉ホリデー」とその時代>は必読もの。60年代の映画評にテレビの活気を組み入れることが出来なかった日本映画界の衰退がくっきりと。 |
| CONNECTION2 |
| 「洋酒天国」は昭和31(1956)年に創刊されたサントリーの前身<洋酒の寿屋>のPR誌。もはや戦後ではない、の論調が出はじめ太陽族デビューの年。サントリー博物館文庫8、9。 |




| 三善晃 ¥700 手にとり少し読み始めると分かるのではないでしょうか、手軽な新書判にしては「いい本だなァ」という感じ。和田誠のイラストが随所にあって楽しめます(カバーイラストはどちらも和田誠)。食への工夫と機転が「自分の味」を創りだすというメッセージなのですが語り口の上手いこと、料理も繊細にして大胆。腕に覚えのある方もそうでない方も挑発されます。 |
| 三善晃 |
| 邱永漢 ■C1-963 口奢りて久し 中公文庫 2008年 C:A 署名入 ¥900 まったく謎のような大人ですが食に関しては年季が違う。 |
| 池部良 「池部良の男の手料理」という本がありますがこれはタイトルを変えての文庫判。イラストも著者で学生・映画時代や軍隊時代のエピソードを折り込みながらのユニークな料理本。 |



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| 秋岡芳夫 |
| 永六輔 |
| CONNECTION |
| 秋岡芳夫 |
| 秋岡芳夫 |
| かくやまつとむ ¥700 絶版 ショトルシリーズの1冊、籠、ぐい呑み、樺細工、木工など天然素材の道具を「全品取り寄せ情報付き」で紹介。 |
| クニエダ ヤスエ |
| 開高健監修 ¥1,200 |
| 開高健監修 ¥1,200 |
| 開高健 |
| BACCHUS 「飲と食の実用情報誌」として創刊特集は祇園のいろは。 |
| 銀座百点 |
| 富士正晴編著 |
| 千趣会編 「随筆 わたしの駅弁案内」鴨居羊子、高田敏子、谷内六郎、吉田健一、串田孫一、高橋義孝・・・のメンバーを見てもお手軽ハウ・ツー本とは一線を画した編集、折込で弁当のカラー写真も。 |
| 世界文化社編 カレーについてのエッセイの集成ですが編集がよくて(寄せ集めた執筆陣がいいわけです)なかなかのもの。向田邦子、山本嘉次郎、和田誠、矢野誠一、泉麻人、安西水丸、色川武大、團伊玖磨などが“たかがカレーされどカレー”への熱い想いを綴る。 |
| 彷書月刊 |
| ananの本 前島純子 |
| 友竹正則 |
| ノーサイド |
| 塩田ミチル |



| 近藤富枝 著者が落とした探針は明治40年代、「江戸以来の廓情緒が、最後のまたたきをした時期」(「おわりに」)、リアルな復元力で蘇る娼妓群像。 |
| 斎藤真一 |

| 平野威馬雄 |
| 平野威馬雄 |
| 足立倫行 |
| CONNECTION |
| 青島幸男 |
| 青島幸男 |
| 小田 実 |
| 河野謙三 |
| 青島幸男 |
| 青島幸男 |
| 佐藤寛子 |
| 上坂冬子 |
| CONNECTION |
| 出久根達郎 古本(店)に似合うのは猫とコーヒーでしょうが昭和30年代の匂いも漂う短編集。 |
| 梶山季之 新書版 |
| 志多三郎 古本屋商売のハウツーは未だに生命を保っています。 |
| 彷書月刊 特集は「古本屋へのパスポート」でどうしたら古本屋になれるかとか売り方とか愉しみ方とか周辺まで詳しい。 |
| 全国古本屋地図編集部 |
| 自遊人 附録は「神田神保町古書店全145軒完全ポケットガイド」、お宝発見古書店めぐりはそれぞれの個性あふれる店の選りすぐりのお宝を紹介していて、解説がユニーク。 |


| CONNECTION |




| 松田哲夫 |
| 井狩春男 |




| 阿奈井文彦他 「商売繁盛」をパラパラとめくっていたら林美雄さんがいるではないか、懐かしい。パック・イン・ミュージックですね。山崎ハコの話題が紹介されています。よろず職業聞き書きの巻 |
| 上坂冬子 上坂著は銀座で働く人々のドキュメントでこれが読ませます。風呂やさんの話などもう絶妙。 |
| 千葉敦子 この本のいいところは生活のなかに読書が融け込んでバリバリ乱読してゆく迫力。料理本、洋書、ハウツーもの、時事問題、ノンフィクションなどジャンルを問わない。著者が向きあっているのは今呼吸している時代そのものなのだということが判る。新聞の書評欄が「批評」から遠ざかってしまう軟弱さやチマチマした同族意識は著者にはまったくない、面白いものも不満も率直に指摘していてまっすぐ。読書にはフセンと赤鉛筆が必要だというのも同感。巻末には署名索引まで付いていますが著者が生きていた証でもある。気になることは著者は少し生き急いでいたんじゃないかという一点。 |
| 千葉敦子 箙(えびら)田鶴子 往復書簡という形の対談と読みました。上っ面をなでるようなことばを断固拒絶する作家と「するべき事ばかりで時間が足りない」と駆けまわるジャーナリスト、二人ののっぴきならないやりとりは途中でどうなっちゃうんだろうとハラハラしてしまう。理解しあうことの難しさ、きれいごとが吹っ飛び(女の)「いのち」が立ちこめる。 |
| 井伏鱒二 |
| 井伏鱒二 |


「浪漫疾風録」の続編が「星になれるか」、ともに生島の回想の昭和。青木著は軽妙な当時の人間模様。 |
| 生島治郎 |
| 生島治郎 |
| 青木雨彦 |
| 青木雨彦 |
| 島崎敏樹 |
| 多田道太郎 |



| 川本三郎 |
| 高野慎三 |
| CONNECTION |
| つげ義春他 |
| 月刊ポエム 巻つげ義春の「夢日記」 草稿「アルバイト」 インタビュー 作品リスト。 |
| 青林堂編集部編 評論 つげ義春の文章 作品 の3部構成。 |










