高峰秀子との鼎談は結婚直前の時期だった、手練の池島信平と扇谷正造を相手にことばをポンポン返す高峰の達者なこと。

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「私の最後の本になるだろうと「はしがき」で書いている。ご自身の集大成として世に送りだした本だったのでしょう。題字は梅原龍三郎。

高峰秀子 瓶の中 文化出版局 昭和47年 C:B ¥1,000

池島信平・扇谷正造 風流おかめ八目 修道社 昭和30年 C:B 
¥800

 

 

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振り返っても安らぎなどなかった、前にも進めず後ろにも戻れない、そんな27歳の女性が巴里に舞い降りた。1955(昭和30)年刊行の新書判です。

since2004.12.1 Yokohama
 Web古書店 古書藍書房                
高峰秀子の本
 
 

高峰秀子 巴里ひとりある記 創藝社 昭和30年 C:B ¥2,000

日本映画黄金時代と高峰秀子、高峰秀子と昭和の時代、十字架の真ん中にいるのが高峰秀子。人に連なるその山脈をたどるだけでも眩暈がするほどに広く深い。

新潮社のPR誌「波」(2012年2月号)の表紙は松山善三、高峰秀子のお二人。下にある筆蹟は高峰のもので署名もしている。本文には「暮しの流儀」(とんぼの本)刊行記念として安野光雅インタビューが掲載されている。「暮しの流儀」は高峰秀子が生前出版を了解していた最後の書籍にあたるという、そのなかのネコの話が(もちろん写真もたくさん)微笑ましい、家族の幸福な時間が伝わってくる。亡くなったのが2010年の12月、いつも思うことそれは高峰は東日本大震災を知らないということです。


「私にとっては珠玉の一冊」だと絶賛している本は高峰の「瓶の中」。「大女優の高峰秀子さんが突然来店」から始まる師・高峰との交遊録は一読の価値あり。
 
文藝春秋臨時増刊 映画讀本 文藝春秋新社 昭和28年 C:B¥800

高峰秀子と池部良の「文藝春秋90周年特別企画」が華。それにしても斎藤明美の記事で高峰秀子という人は端っこの人だなあと思いましたね、群れのなかには高峰はいない。

高峰秀子 松山善三の結婚披露宴に招かれたとあり各界名士のあいさつが紹介されている。川口松太郎 森岩雄 富田重雄 越路吹雪 梅原龍三郎 池島信平。
 

巴里から帰った高峰が自分の足で歩き始めた叫びが「女優といふ名の人形」、「私は、何も信用しない」とまで書いている。絶望スレスレのところにいたのでしょう。

 

扇谷正造 随筆人生カバン 鱒書房 
昭和30年 C:  ¥

文藝春秋SPECIAL いつまでも美しい人へ 文藝春秋 2013年季刊春号 C:B   
¥700

中島誠之助 骨董の真贋 二見書房 1996年 C:B ヤケ ¥700