弁士、漫談、司会者として昭和演芸史を綴った「語り職人」一代記。昭和時代の世相と人の絡み合い、まさに才人。写真は前付けの
ページで
戦地慰問。
森光子の
顔も。
前付けに16ページにわたるアルバム(写真帖)がついている、全編聞き書きによる記録。50年代初め(生まれは951年)の少年時代から話は始まる。
55ページに及ぶ特集の副題は「飾らない誇り」 久世光彦や泉麻人も登場。もうひとつ見逃せないのが「橋本治自身による橋本治スペシャル」。
岩谷時子の初めての本、越路吹雪と加山雄三が文章を寄せている。装丁・挿画は宇野亜喜良。
軽みがあって風通しが良くて言いたいことは譲らずいい感じの本。表紙画もすばらしい、和田誠。
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サブタイトルが「自分で作って食べること」 どこにもありそうな料理本かと思ったらこれが並ではない、一味違うのだ。才人蛾次郎の真骨頂。
「バイクに乗るとね、まず景色が大きくなります」と記している、とことんバイク噺。確か今でも文庫に転載されているはずですので中味を読むだけでいい方は文庫本を探してみるべし、これは世に出た最初の本。
全9冊 不揃い
笑うラジオ CD欠
笑う演劇 CD付属
笑芸人 白夜書房 C:B
¥各300
写真(右参照) 左から特集のタイトル一覧
東京コント王道継承
満開!東京漫才
ありがとう、名人芸
ひとりでできるもん
笑芸界の一年
浅草笑芸パラダイス
喜劇映画バンザイ
笑うラジオ
笑う演劇
コメディ、漫才、落語、放送人、歌手、文人・・・ラジオでテレビで雑誌で楽しませてくれた奇人変人たち。時代の先っぽで呼吸していた人たち、輝いていたあの頃その面影。.