| 野上照代 書くべき人が書いてくれました、デルスに係わる場面が圧巻。野上編集による「黒澤明 天才の苦悩と創造」(キネマ旬報社)も読ませます。表紙画は和田誠。 |
| 野上照代 女性の昭和史あるいは昭和人間交差点、スケッチされた方々の「黄金の日々」を引きだす聞き手(植草信和)の手腕にも注目。 |
| 大林宣彦 構成・文 野村正昭 |
| 菅井きん 大正15年生、麻布の育ちとあります。 |
| 三ヶ島糸 ¥1,200 題字と挿画は森繁久弥。映画の出演は昭和24年から、翌年の「醜聞」から黒澤映画の常連に。 |
| 伴淳三郎 |
| 有馬稲子 ¥1,500 |





| 週刊平凡 日活のプロデューサーであり「ジェスチャー」(TV)のレギュラーでもあった頃。高峰秀子30年目の階段 中村八大の魅力 昭和34年12/2号。グラビアはトニー・ザイラーの七日間。 |
| 日活映画 口笛が流れる港町 男が命を賭ける時 ほかの新作紹介 新春皇居前での日活スター勢ぞろい(見開き) A4判25ページのリプリント判。 |
| 水の江瀧子(聞き書き 阿部和江) 日活黄金時代とプロデューサー水の江瀧子の時代 |
| 吉永小百合ファンクラブ会誌■A1-997 さゆり 4月号 第24号 吉永小百合ファンクラブ 昭和44年4月号 C:B 非売品 ¥2,700 芸能生活十周年記念の謝恩パーティから始まるファンクラブ会報誌、24歳になったばかりとある。「ご指名対談」は宇野重吉。A5判表紙共44ページ。 |
| サライ |
| 文藝春秋増刊 「遺品のすべて」と「秘蔵家族アルバム」にページを割いた8月緊急増刊号。ペントハウス(1987年1月号)掲載の兄弟対談再録。 |
| 日活編 歌う銀幕スター小林旭のポスター 秘蔵写真 レコード集の誌上オン・パレード。 |
| シネマぱらだいす アキラ インタビュー(聞き手 高橋聰) われらのアキラ映画ベスト10 寄せられた小文は宍戸錠 神代辰巳 浅丘ルリ子 長谷部安春 渡辺武信ほか。名場面集やフィルモグラフィ、歌謡曲リストまで1冊全特集号、A4判30ページ。 |
| 林真理子 |
| 林真理子 ¥2,500 |
| 文藝春秋 なんといっても注目の頁は「日活同窓会」宍戸錠、36年ぶりにあの人が初めて顔を見せたとある、「アキラがいる、ルリ子がいる」の書き出しからもう胸がうずく。さて特集「見事な死」は後にこの部分だけ文庫になったほどの読みごたえ、ズズ(安井かずみのこと)を偲ぶ大宅映子 大地喜和子を追う加藤武 團伊久磨の晩年を記す次男 阿久悠と最後のラジオ放送を担当した葛西聖司 そして茨木のり子の死へのプログラム 潔し田村隆一・・・。グラビアとアンケートは「昭和の美男ベスト50」 “日本の顔”は森光子。 山田洋次 吉永小百合 野上照代の座談まであって突然変異かと思うほどの傑出した1冊が生れた。 |
| 斎藤耕一 |
| 17回忌特別出版 |
| 井上梅次 |
| 平凡 この号は日活スターがあちこち顔を出していて当時の勢いが感じられます。「波涛を越える渡り鳥」ロケ特報(グラビア・本誌) 人気司会者座談会(トニー谷 宮尾たかし 玉置宏 ハナ肇 ミーキー・カーチス) 高橋圭三マイクかついで(坂本九とパラダイスキング) 表紙は浅丘ルリ子。 |
| キネマ旬報 鼎談(舛田利雄 蔵原惟繕 渡辺武信)が裕次郎とその時代を浮き彫りにする。20余名が語る「裕次郎と私」はスター映画の輝きを多面的に照らしだしていて圧倒されます。「小林信彦のコラム」と西脇英夫の系譜をたどる評論まであってキネ旬ならではの力作。 |
| 文藝春秋編 |
| にっかつ 和田誠の表紙画。渡辺武信「石原裕次郎の時代」を巻頭にきらめきの映画31作品の紹介と出演リスト。A4判46ページ。 |
| 吉永小百合 |
| ムービー・マガジン ¥1,000 日活の匂いがする藤竜也特集、特別座談会 東西の女優の魅力について語ろう(川谷拓三 山田宏一 山根成之)。 |
| 吉永小百合 |
| 藤田敏八監督 蹴り上げられたボールが空中で静止してクレジットタイトルがかぶさる鮮やかな巻頭、青春映画の傑作。この藤田敏八のデビュー作が浦山桐郎監督のキューポラと非行少女の反撥と継承に繋がることについては「インタビュードキュメンタリー 映画に憑かれて 浦山桐郎」(原一男編 現代書館 1998)の藤田敏八の発言を参照。 |
| 相米慎二 速水典子 寺田農 志水季里子 |
| CONNECTION |
| 日活映画シナリオ |
| 奥山弘 「青春スター復活」から始まる数章に小林旭×児井英生×馬渕玄三の昭和30年代映画と歌謡のドキュメントがあります。 |
| シナリオ |
| 佐藤忠男 |
| 中古智/蓮實重彦 |
| 吉村公三郎 明治44年生。昭和4年松竹蒲田撮影所に入って10年後監督に。 |
| 植草圭之助 熱い人です。この方と黒澤監督、そして本木プロデッーサの映画の青春時代。思えば戦後の始まりは混沌から始まった。 |
| マキノ雅弘 昭和32年作品。山上伊太郎原作、脚色は村上元三・マキノ雅弘。 |
| 新藤兼人 この面白さ、映画に憑かれた迫力と狂気がみなぎる。名著。 |
| 内田吐夢 |
| 三百人劇場 ¥250 三百人劇場(1999年)で成瀬とマキノの特集が上映されたときのリーフレット、B5二つ折り4ページ。 |
| マキノ雅裕 単行本です。 |
| マキノ雅裕 |
| 加藤泰 収録された二つのインタビュー「泰さんとの時次郎をめぐる印象的な問答」(萬屋錦之助インタビュー)、「「加藤先生のことは神様として思っていたい」(桜町弘子インタビュー)は深い想いをつたえずにはおかない。作品紹介、ポスター、評論、作品一覧で構成。サイズは天地左右240mm40ページ、表紙二つ折り。 |
| 市川崑/和田夏十の世界 |
| 佐藤忠男編 仕掛人の辦 今村昌平 処女作までのショート・ストーリー 市川崑 作品年譜 市川さんの眼 谷川俊太郎 市川崑作品について 和田誠 崑さんと夏十さんと私 長谷部慶次(「彼女のことを書くとすぐ泪ぐんでしまう」と和田夏十を偲んだ一篇) 巨匠以前の市川崑 長部日出雄。A4サイズ。 |
| 監督市川崑 1957(昭和32)年でこれだもんなァ、コン・タッチの切れ味には唖然とするばかり。京マチ子が短パン姿(!)で登場して七変化を魅せます。 |
| 別冊太陽 |
| どら平太 インタビューで「どら平太」は「用心棒」の姉妹編だと市川監督の弁。美術(西岡善信)が光っていましたがキヤストも凄い、「キャステイングというのは演出の70%です」と語っている |
| 谷川俊太郎編 市川崑は和田夏十が書き残した文章を「自費出版しようと思った」(「あとがき」)谷川俊太郎に相談したらちゃんとした出版社からだすべきだと橋渡しをしてくれ編集もしてくれたとある。谷川は「夏十さんを思い出すときに浮かぶのはまず、その目の真っすぐな強い光である」と記す。装丁 和田誠。あまり人には云いたくない、自分ひとりでゆっくり向きあいたい、そんな気持ちにさせる本。 当サイトにとって大切に頁を繰って繰り返し読んで背表紙を眺めていたい本のひとつです。市川崑が泣けてくるという和田夏十という方とその文章。「だれかが風の中で」待っている・・・ |
| シナリオ 「和田夏十伝説」(浦崎浩實) 「和田夏十さんのこと」(竹山洋) 市川監督の「ふっくらと人生を語る」ということばが紹介されていますが、そんな味のシナリオです。 |
| 映画パンフレット B5サイズ24ページ、映画も画(和田誠)もとにかく良くてこのパンフは何度見ても魅了される。最初は岸恵子が「かあちゃん」というのはどうなんだろうと思って映画を見たら全然違和感なし、それどころか「和田夏十の本」にある眼の光(和田夏十の写真)と映画の岸恵子のそれがとても似ている、岸恵子の“かあちゃん”でいいんだと納得。 |
| キネマ旬報 雑誌は時を捉えた一瞬を刻むことがある、市川崑と水谷豊の「幸福」(シナリオも掲載)、和田と向田邦子の対談はそんな時代のひとコマを映し出す、1981年No.820。 |
| シナリオ写真集 映画女優とは田中絹代、もちろん吉永小百合が演じます。 |
| 竹中労 聞き書き・対談を柱にして人物から追う日本映画の歩み。その世界は著者竹中も含めて奇人・変人・天才たちが絡み合う映画の青春時代。その面白さはいまだに色褪せず、復刊を望みたいシリーズ。 |
| 話の特集 中山千夏インタビューは水の江瀧子。 |
| 浪人街通信 ■A1-995 浪人街通信6 「浪人街通信」を発行する会 1978年 C:B ¥2,500 竹中労・講演採録 加藤泰語る 映画村祭り報告ほか。 |
| 桂千穂 ¥1,600 <撮影現場からの日本映画観測史>と呼びたいほどですがこの熱気はただごとではない。 |
| 南部僑一郎 竹中労の師、宿六・南部僑一郎の「近世アホラシ自伝」「スタア珍行伝」が収められた映画随筆、新書判。 |
| 御園京平 磯貝宏國 活動ファンが編んだ嵐寛の誌上映画大会。出演映画目録まで付いて見て読める新書判222ページ。 |
| 富田美香編 片岡千恵蔵 稲垣浩 伊丹万作ら大正モダンの流れから活動の世界へ、スタープロダクション盛衰の記録。余談ですが<KATSUDO!千恵蔵映画」>というファンサイトをご参照ください、個人的趣味だと断っていますがこの創作力とセンスには脱帽です。片岡千恵蔵と入力すればたどりつけます。時代劇ファンには堪えられないサイト。 |
| 話の特集 森繁の追っかけをしていた和田誠と「追っかけられましたか(笑)」と受ける森繁との対談、この面白さはリアルタイムで観ていたファンならではのもの、森繁もノリに乗るわけです。表紙画も森繁。 |
| 磯田啓二 |
| 冨士田元彦 |
| 京都キネマ探偵団 ¥1,400 京都を舞台に「京都キネマ探偵団」が探る日本映画史。 |
| 田中純一郎 |
| 鈴木和年 昭和25年松竹の宣伝マンとして映画に賭けた青春がスタート。有馬稲子、若尾文子など「イカれてしまった」女優との出会いをはじめ実に率直に綴られて松竹映画史の一断面といってもいいほど。定年問題は巻頭と終わりの方に語られていますが追憶の映画時代はめっぽう面白い。タイトルで損をしているかな? |
| 小林佳樹 中山敬三(聞き手) ¥1,200 「まえがき」で共演が多かった高峰秀子との「二人だけの合言葉」が紹介されています、1923(大正12)年生れ、昭和16年日活入社からの映画人生は小林桂樹版渡世日記といってもいいくらい。日本映画の側面史としても面白い。 |
| 小林桂樹 草壁久四郎 ¥1,900 帯に演技者から見た日本映像史と記されていますが邦画各社の生き生きした描写とTVドラマへの細やかな証言に彩られて圧巻、人名索引やフィルモグラフィも充実。 |
| 鈴木一八 昭和21(1946)年に東宝の舞台部入社、映画美術の現場からみた「裏方ばなし」。スターがいて現場が燃えて個性あふれる監督陣が揃って、走馬灯のように流れ去った日々のディテールが掘りおこされる。 |
| 山本眞吾編 |
| 中野翠 この本の「まえがき」は何度読み返しても触発される、自分の好きな「激しく興味をかきたてられる」幻の町の住人たちを探し求めて1930(昭和初期)年代の曲者たちに目を向けていく。桑野通子、森雅之、山中貞雄、古川緑波、清水宏・・・。趣味のいい庶民が今より数段多くいたんじゃないか、という著者のセンスがいい。都市と田舎がハッキリ分かれていた時代、今はニッポン全国都市化というが「私は違うと思う。都会は都会的なものを失い、田舎は田舎的なものを失い・・・妙なもの」になった、インチキくさくて幼稚で味もそっけもない。 |
| 特集文藝春秋 浪花節・東映繁昌記(マキノ光雄)人形女優の悲劇への道(入江たか子)アラカン・天皇記(嵐寛寿郎)、ほかに山本嘉次郎、依田義賢、伴淳三郎など。評論というより読み物集。 |
| 週刊読売 トーキー女優第一号「ダテリコ」 山本嘉次郎 座談会「昔の女優はよかったわ」栗島すみ子 英百合子 飯田蝶子 高橋とよ グラビア「思い出のヒロインたち」 表紙は吉永小百合。 |
| 平凡 「お好み座談会」水の江瀧子 宮田輝 青木一雄 河井坊茶 関光夫ほか。本誌の紹介記事から「雁」(豊田四郎)「東京マダムと大阪夫人」(川島雄三)の頃。表紙高峰秀子 |
| 千葉伸夫 |
| 近代映画 座談会 「君の名は」のスタッフが語る愛情問答 岸恵子 佐田啓二 月岡夢路 私のABC 若尾文子 表紙は山本富士子 |
| 近代映画 中村錦之助 大川橋蔵 市川雷蔵 小林旭 赤木圭一郎さんの私生活裏おもて 表紙は佐久間良子。 |
| アイドル40年 ■ A2-992 アイドル40年PART8 昭和58~60年代編 近映文庫 昭和61年 C:B 少ムレ ¥500 |
| 柴田芳男 |
| 双葉十三郎セレクション 日本映画 |
| キネマ旬報 桂千穂を聞き手に双葉の日本映画からの自選100本。1925年の「街の手品師」(村田実)から1999年「黒い家」(森田芳光)まで延々と70余年、よくぞ見続けたもの。この時91歳というからこれまた仰天。 |
| キネマ旬報 双葉と桂、おふたりの掛け合いが弾んでいてそれぞれコメントは短いけれどそれだけに言いたいことだけがスパッとでています。 |
| 小説新潮 双葉と長部の対談(特別インタビュー 「双葉十三郎 九十六歳の映画術」)がたまらなくいい、「映画ファンにくらべて、批評家は別格であるなんて考えたら間違いです。・・(略)・・それを勘違いしている人がいるんじゃないかな。」 究極の1本にあげた『疑惑の影』、ウーン文句なし! |






| キネマ旬報NO.336 白井佳夫の「聞き書き」はこの号で掲載される。ただしダイジェスト版。完全版は「映画監督川島雄三の生涯」に収録。この年の6月に川島雄三急逝。 |
| 今村昌平編 ¥5,500 映画監督川島雄三(2007年6-7 A4サイズ3ツ折6ページ)の上映チラシ(NFCカレンダー)をセットします、 |
| 藤本義一 |
| 磯田勉編 |
| フランキー堺 「わが演劇青春記」「わがジャズ青春記」「わが映画青春記」そして「わがテレビ青春記」と続く青春記4部作はジャズも映画もTVも最も魅力的な時代の体験史であった、これは奇跡に近いことではないか。映画青春記は「古川ロッパから川島雄三まで」のサブタイトルが付いていますが伴淳 エノケン ロッパそして監督、役者たちが登場して黄金時代の周辺を描く。それにしても惜しいのはこの本のデザイン、つまりは見た目が安っぽく平凡なこと、めったにない素材だけに復刻の際は本文の写真の扱いやグラビア頁を加えるなどして完全版を作ってほしい。 |
| 今村昌平 後半の「わが映画づくり人生」に川島雄三十七回忌への想いが。 |
| 今村昌平■A1-993 撮る カンヌからヤミ市へ 工作舎 2001年 C:A 帯 署名落款入 ¥2,500 |
| キネマ旬報 ここ数年のキネ旬の企画特集で最も優れたもののひとつ。 |
| 田山力哉 ■A1-308R 小説浦山桐郎 夏草の道 講談社文庫 1996年 C:B ¥700 解説は川本三郎。 |
| 日本エッセイスト・クラブ編 ’85年度ベスト・エッセイ集。「松竹に助監督として入社し、最初に配置されたのが川島組だった」で始まる山田洋次の「僕にとっての川島雄三」、意外性とハニカミと懐かしさに満ちて・・・。 |
| 桂小金治 笠智衆や川島雄三、佐田啓二らをつづった4章(江戸っ子の品格)が懐かしい。 |
| 浪漫工房 今村昌平 小沢昭一 黒木和雄 津川雅彦 原田芳雄 水の江瀧子 南田洋子ほか。 |
| 長門裕之 メインのタイトルは「洋子へ」ですが中身は帯にデッカクある「芸能界エンマ帖」、これだけハッキリ書いた芸能本もめずらしい(?) セキララというやつかい。 |
| シネアスト3 映画の手帖 |
| 田山力哉 |
| 杉浦冨美子 山田宏一 山根貞男編 この本はとにもかくにも最初から読んでいってだんだん加速してきて「あとがき」(宮下順子)「編集後記」(山田宏一 山根貞男)までくると鳥肌がたってきた、名著ですね。日本映画史に宮下順子の時代というのが確かにありました、その半生は「水のように」というタイトルそのもの、本は作り手の熱気と意志(遺志でもある)でここまでかけがえのないものになるというお手本。女優宮下順子の代表作のひとつでもあります。 |
| 小沼勝■A1-998 小沼勝の華麗なる映像世界 キネマ旬報社 2001年 C:B 帯 署名入 ¥1,500 |
| 活動屋一代 PART3 屈折する魂 |
| 殿山泰司 |
| 殿山泰司 |
| 殿山泰司 |
| 殿山泰司 |
| 殿山泰司 |
| 殿山泰司 泰ちゃんの日本縦断放蕩の旅。 |
| 殿山泰司 この本の続編「ミステリ&ジャズ日記」は昭和の時代に掲載。 |
| 殿山泰司 |
| CONNECTION |
| MOVIE MAGAZINE |
| キネマ旬報臨時増刊 |
| キネマ旬報 |
| キネマ旬報 創刊90周年記念グラビアに登場しているスターたちは一見の価値あり、個人賞は1955年からでトップを飾ったのは高峰秀子と森雅之。 |
| 川崎市市民ミュージアム キネマ旬報社 380点に及ぶ図版(ポスター、プロマイド、プログラム、セット・デッサンなど)を縦横に駆使しての創生期から黄金時代の「シネマの世紀」グラフィティ。A4版。 |
| キネマ旬報 1956年度ベスト・テン発表号、30回記念特集として「想い出の名場面集グラフィック」「十六監督のことば」を収録、あの日あの頃 小津安二郎、娯楽映画の選考 成瀬巳喜男、一つの提案 木下恵介、思い出その他 伊藤大輔、もっと論議を 五所平之助、「浪人街」のころ マキノ雅弘など16人のコメントが。シナリオは「東京暮色」。 |
| キネマ旬報別冊 |
| アートシアター特別号 人間蒸発 絞死刑 初恋・地獄篇 地の群れ 無常 肉弾 心中天網島 書を捨てよ町へ出よう 儀式 あらかじめ失われた恋人たちよ 以上10作品の評論・解説と「監督のいる風景」で回顧したスペシャル。 |
| 多賀祥介 解説(山田宏一) 佐田啓二 原節子 小津安二郎・・・回想は「映画人との出会い」から始まる。日本映画黄金時代からATG映画誕生、エピソードで綴る映画との日々。 |




| 白井佳夫 「対談の時間」にアップしようかと迷いましたがやっぱり評論のコーナにしました。苦言も絶賛も投げかけながら10人の監督と一評論家が差し向かいで語り合う濃密な時間。和田誠「装丁物語」でもこの表紙について触れていますがいい絵ではないでしょうか。 |
| 白井佳夫 この方が編集長だった頃の「キネマ旬報」の面白かったこと。時代に新しい風が吹き込んできたように新鮮で次号発売が待ち遠しかった雑誌はこれだけ。対談・座談をメインに構成されたものですが「私にとってのキネマ旬報史・終章」は今も輝きを失わず・・・。 |
| 水野晴郎 昭和6年生。生母は「大連で私を産むとすぐに孤独の中に世を去った」とある、綴られているのは全て日本映画。映画に重ねて自分自身の過ぎし日がコマ送りのように語られていく。遠くなった過去のなかに見据え、耳を傾けようとしているのは軍靴の音か。 |
| 山村美紗 ¥1,200(2冊揃) 小説と断りながらも犬塚稔、大映入社に力をつくした人物、引退の映画を監督した方、共演した女優などのインタビューも実話として収録されている。伝記小説ではありますがドキュメントもミックスされている。身内意識と伝記と呼べるものがないことが執筆の動機だと書いています。 |
| 大林宣彦 「いつでも音楽のように映画を発想する」と書いている、そういえば大林作品を思いおこす時は印象的な音(楽)がいつもいっしょに浮かんでくる。 |
| 大林宣彦 |
| 大林宣彦 映画は心を写す、心を生み出すもとは言葉だ、自分の言葉をもとう・・子どもが大勢いて大人たちがいて皆が一緒になって銀幕をみつめていた時代から人生を説く、「新・のびのび人生論」。 |
| 人生読本 ¥800 映画のいいとこどり、そうそうたる評論を(抄録も一部あるとはいえ)集成して目次の壮観なこと。黒澤を白井佳夫が、嵐寛寿郎を竹中労が、山田洋次を沢木耕太郎が、溝口健二を新藤が語る・・・双葉、植草、南部、淀川ももちろん登場。 |

| シナリオ傑作集 網走番外地(石井輝男)第1作 緋牡丹博徒(鈴木則文)第1作 吼えろ唐獅子(村尾昭) 総長賭博(笠原和夫)の4本のシナリオ集。B6判ですがスチール写真が随所に入り、読みながら映画を想像できる愉しみがあります。 |
| 映画芸術 知る人ぞ知る、伝説のヴァイオレンス・ムービィー。監督 野田幸男。メインの企画は「今村昌平と鈴木清順」 |
| 森山三郎 心情あふれたいい本です。私家版かな、緋牡丹お竜の世界。函にカバーをくるんだ意匠と造本(糸かがり綴じ)にも心意気が。 |
| キネマ旬報増刊 ¥1,600 |
| 俊藤浩滋 マキノ雅弘との出会いから始まる活動屋一代。単に任侠映画のプロデューサーとしてだけでなくはりめぐらされた点と線は昭和の映画列伝にまで広がっていく。人名索引があればその厚みが浮き彫りにされたのではないか。川島雄三など思わぬ映画人まで顔をだしてくる。 |
| 石井妙子 2006年度のベスト・ノンフィクションであるばかりかこの10年に刊行された本のなかでも傑出、女の昭和史でもあり風俗史でもあり交友録でもあるけれど全篇に漂うひんやりとした翳の魅力的なこと。 |
| 楠本憲吉編 渡辺武信 三島由紀夫 深作欣二 横尾忠則 田山力哉ほか。 |
| 植草信和編 高倉健賛が充実、マキノ雅裕 佐伯清 石井輝男 小沢茂弘 山下耕作ほか、 |
| ムービー・マガジン |
| 川谷拓三 室田日出男 ¥1,800 川谷・室田のダブル半自叙伝。 |
| 川谷拓三 ¥1,500 東映残酷物語・役者篇。 |
| 戦後の混沌 あのごちゃごちゃとした感じ 「仁義なき戦い」 |
| 「仁義なき戦い」は昭和48年から翌年まで全5部作で完結しましたが、このうち笠原和夫脚本は第4部の「頂上作戦」まで。とにかくシナリオがいい、派閥といいますか人の流れの何がどうしてどうなったのかよく分からなくても面白く、要するにあのごちゃごちゃとしてザワザワしている感じの魅力ですね。セリフの濃いこと、役者のアンサンブルもこたえられない。職場で業界で、あらゆる組織のなかの力学をまざまざと見せつけてくれました。昭和48(1973)年はベトナム和平とオイルショックによる低成長の時代で、どうやら時代は新しい局面に入っていった年。 |
| 監督深作欣二 主演菅原文太 「仁義なき戦い 頂上作戦」ラストシーンは武田(小林旭)と広能(菅原文太)が言葉を交わす「裁判所の廊下」の場面。「わしらの時代は終(しま)いで・・・」「・・・辛抱せいや・・・」。時代設定は昭和38年! |
| キネマ旬報 ¥1,600 |
| 笠原和夫 笠原和夫のプライヴェートな調査資料、年譜、相関図、日誌などで「仁義なき戦い」原資料を編んだもので詳細な資(史)料はクラフツマンシップの極みを示す。 |
| 監督深作欣二 主演菅原文太 昭和48(1973)年東映京都作品。俊藤浩滋がこの映画は「悪学」(美学ではなく)で成り立っていると語っている(「任侠映画伝」)。 |
| 笠原和夫 ¥4,000 「自分の『本』を1冊でも持ってみたいという願望」(あとがき)はこの1冊で果たされた笠原の最初の本。その後、笠原の著作は刊行されたもののシナリオ「仁義なき戦い」はまたもや(市場から)閉ざされてしまうとは残念なこと。4つの「ノート」が付された不滅の記念碑。 |
| 笠原和夫 ¥2,300 一年に一度か二度はこのシナリオを読み返してしまう、そんな方も多いのではなかろうか。ひたすら復刻が期待されます、幻の文庫本にしたままではもったいない。 |
| 笠原和夫 |
| 笠原和夫 「仁義なき戦い」の試写室で「怒りを爆発させ、席を蹴って・・・」から始まる映画人生回想記の面白さ。 |
| 映画芸術 ■A1-337R 総特集 残侠の譜 笠原和夫と深作欣二 編集プロダクションレント映芸 C:B ¥1,400 笠原の未映画化シナリオ「実録共産党」 深作の講演会を収録。 |
| en-taxi ¥500 特別取材「仁義なき戦い」の頃 松方弘樹 |
| シナリオ とにかくメイン・タイトルがでるまでの鮮やかな導入部は強烈、昭和38年に時代を見据えて混沌から管理(社会)への移行期を捉える。笠原の随筆「私の『焼跡』」。 |
| 東宝ビデオ 「県警対組織暴力」(東映 深作欣二監督)の2年前に若山富三郎原案製作主演でダーティ刑事暗躍の作品が公開された、柔道着姿の若山が切れ味のいい動きを見せたりリンチで転げ回るときの身のこなしの軽いこと、部下の若い刑事を関口が悪役は大滝秀治、けなげな妻は松尾が演じてもう一歩で傑作になったのではないかと惜しまれるアクション映画、印象に残る場面も多い。 |
| シナリオ 「腹ふくるる思いのこと 『総長賭博』掲載に関連して」(笠原和夫)は娯楽と芸術、権威と良識へ向けられた怒りの論陣。その後の「仁義なき戦い」への助走はすでに始まっていたようです。久世光彦「掟の美学」は「総長賭博」論。「鬼の棲む館」新藤兼人 「人斬り」橋本忍のシナリオも掲載されています。 |
| 大高宏雄 巻頭に「深作欣二監督に聞く」 |
| 笠原和夫 |
| 浜田幸一 政権抗争のための派閥ではなく「思想」に基づく集団として青嵐会を旗あげした、昭和48年7月とある。ザワザワッとした空気が・・・。映画とはカンケイありませんが。 |
| サライ |
| CONNECTION |
| 笠原和夫 |
| 田山力哉 ¥500 |
| 今泉容子 ■A1-396R 日本シネマの女たち ちくま新書 1997年 C:B 帯 ¥900 目からウロコの映画論、文学的にストーリィを追うだけでなく画から映画を観るというユニークな捉え方。新書判ながらスケールと厚みを感じさせる先駆的な1冊。 |
| 佐藤忠男 |
| 佐藤忠男 |
| なかにし礼 ¥1,600 この人がどういうヒトなのかは例えば「天井桟敷の人々」(「この映画によって僕は人生を決定づけられた」映画ベストワンだと書いている)や「男はつらいよ寅次郎相合い傘」(「この映画を観ると僕は四回泣く」 この映画の土地、青森と小樽の少年時代が蘇るとある)の章を読めば判る、人生に刻み込まれた映画は哀しく深い。 |
| 映画芸術 60年代映画批評・コラム傑作選ともいうべき特集、惜しいのは文字をぎゅうぎゅう詰め込んだ余白のないレイアウト。 |
| 川本三郎 70年代初期の映画評。場末の映画館をめぐる「シネマ裏通り」が懐かしい。この時代にはまだひっそりと映画館が息づいていました。 |
| サライ編集部 丹野達弥 意外な拾い物といったら失礼ですが充実しています、阿久悠 原由美子 藤村俊二 田中小実昌 長部日出雄 山田太一ほか。 |
| キネマ旬報社編 和田誠 松本清張 小林信彦 阿久悠 手塚治虫 林静一 松本隆 林真理子 わたせせいぞう 著名人がつづる映画への手引き2巻本。 |
| NHKこころを読む 今年(2009年1月から3月)ラジオ放送された日本映画講座のテキスト。選ばれた10人の監督は黒澤、今村、木下、小津、稲垣、新藤、溝口、市川、宮崎、山田。市川崑の章では和田夏十の影響力に着目するなど佐藤が生きてきた時代と精神がほとばしる。 |
| 三田文学 ¥400 紡ぎだす表現(河瀬直美) 21世紀映画讀本(林海象) 私のなかの曽根崎心中(栗崎碧) 日本映画看板プロデューサーによる座談会 |
| 森卓也 名著ですね、「作家のもう一つの顔─木下恵介のシニカルな才気─」は最も優れた木下恵介論で最初読んだ時の衝撃は未だに新鮮そのもの、徳川夢声の資質をえぐりだした「夢声と『ファンタジア』」、監督とキヤメラマンの衝突がおかしい「岡本喜八VS宮川一夫」、山田太一と向田邦子ドラマを切り取った「映画スターのTVでの名演」(鶴田浩二・八千草薫!)、枝雀の振幅の激しさを追った「上方落語・桂枝雀」などユニークで示唆に富む叙述には圧倒されるばかり。この方の単行本未収録の(新聞や雑誌に発表された)評論が結構眠っているんじゃないだろうか、もったいないことだ、集成して復活できないものだろうか。アニメ、映画、TV、落語を軽くスケッチしているように見せながら鋭い分析と積み重ねてきた体験の厚みは独自の世界を拡げていく。 |









| 中川信夫入門 |
| 鈴木健介編 丹波哲郎、天知茂、若杉嘉津子、宮下順子などのインタビューを収録。 |
| 川辺修詩 ¥2,900 映画監督中川信夫をめぐる評論として唯一のもの。戦前から戦後の映画界と作品を追い、中川信夫の映画批評やシナリオまで視野に収め監督中川信夫の全体像を描ききる。 |
| CONNECTION |
| イメージフォーラム 製作ノート<生きてゐる小平次>中川信夫監督 |
| 土井通芳 ジェリー藤尾 天知茂 多々良純。この映画については「映画が目にしみる」(文藝春秋 小林信彦)のエッセイにある一章が時代を描いていて最良。製作は1961年、新東宝末期の傑作。 |
| 監督山田達雄 新東宝名画シリーズ、嵐寛寿郎が荒木又右衛門に扮して走り、斬り、とにかく動きまくる。悪役は丹波哲郎、前田通子 辰巳柳太郎 船橋元ほか。 |
| 鈴木清順 |
| 鈴木清順 どことなく漂う虚無感は「大映・日活映画の黄昏」の時代がもたらしたものか。 |
| ユリイカ |
| イメージフォーラム |
| 鈴木清順 「あほだら万華鏡」「清順は語る」(座談会) シナリオ・コンテ「けんかえれじい」。装丁 林静一 題字 著者。 |
| 映画芸術 ¥1,500 野獣の青春 河内カルメン 関東無宿 東京流れ者 けんかえれじいの完成シナリオ掲載。 |
| 磯田勉編 |
| 伊丹十三 菅井きんが演じたおばあさん役は宮本信子と親子に見えて相当な演技力がいるとのことで最初は高峰秀子に打診したと語っています。さらに驚くのはある役のキャスティング・イメージで加賀美幸子を想定していたこと。 |
| 大森一樹 |
| 升本喜年 ¥900 松竹のプロデューサーからTVドラマの製作へ、時代は70年代後半。プログラムピクチャア崩壊後の映画人たちはTVに活路を見つけていく。 |
| 大塚和 ¥6,800 豚と軍艦 非行少女 競輪上人行状記 けんかえれじい 非行少年陽の出の叫び 八月の濡れた砂 青春の殺人者などなど大塚和がプロデュースした作品は今村昌平 浦山桐郎 藤田敏八 神代辰巳 中平康 長谷川和彦ら日活を軸に、そして晩年には黒木和雄とも組みその作品史は圧巻というほかなくとても書ききれない。スター、監督、批評家たちが寄せた追憶の大塚和とその時代。例えば和泉雅子は北極遠征の「苦しさの中で、いつも頭にうかんでくるのが『非行少女』であった」(55ページ)と書き、あの時の苦しさの体験が困難に直面しても「きっと乗りこえられる」という信念につながっていると続けている。かけがえのない人、優れた人に出逢い、その人について語る時は皆さんいい文章になっていてその意味でもこの本が投げかけてくるものは興味深い。日本映画の断面を鮮やかに映しだす。 |
| 和田俊 扉の後に「留学時代の亜紀 パリにて」の写真を掲げている。亜紀とは和田俊の妻、そして大塚和の娘。和田は岳父について書いている「日本映画史にのこる数々の傑作をつくったプロデューサーであり、すこしお酒がはいると、ぽつりぽつりと昔ばなしをしたりしたが、名利にはまことに淡々としていた。いわゆる『俗っぽさ』とは無縁で、その対極にいる人であった。」「亜紀は感受性の方向が、この父とよく似ていた」(92ページ)。画家でありスポーツも料理も上手で、誰からも好かれ二人の子を持つ亜紀は若くして旅立つ(享年50歳)。この本は亜紀と過ごした追憶の日々をつづったものとはいえ病気、医療、教育、暮らしなどのスケッチの合間に繰り返し問い続けている想いがある。予期された「別れ」が近づき、現実となり、共に過ごした日々を思い起こす時、屹立してくるものがあると和田は記す、抑制されているだけにその響きは強い。表紙画 和田亜紀。 |




| 古書藍書房 MENU |












| 新藤兼人 |
| 升本喜年 ¥1,000 |
| 長谷川一夫 です、ます調で語りかけるように綴られた長谷川一夫物語。 |
| 清川虹子 |
| 山根貞男・安井喜雄編 |
| 戦後日本映画研究会編 監督別に映画のスチールで見せる松竹映画のラインアップ、黄金時代ならではのこのヴォリューム。コンパクトな写真集です。 |
| 萬屋錦之介 |
| 中村錦之介 |
| 花も嵐も 山下耕作はじめスタッフの証言、「追悼葦原邦子」は田辺聖子、阪田寛夫。 |
| 歴史群像シリーズ ■A1-707R 圧巻!無頼派時代劇 学習研究社 2004年 C:A ¥1,700 特別折込 必殺シリーズ全30作データファイル |
| 松竹ホームビデオ ■A1-991 必殺最終回シリーズ 必殺渡し人 必殺仕事人Ⅳ <VHSビデオ> 松竹ビデオ事業部 1983年 C:A(画像・パッケージ)¥1,000 この貫禄、銀幕女優ー高峰三枝子と山田五十鈴が登場したシリーズの最終回。VHSカラー90分 Hi-FiMONO |
| 瀬川昌治 1949年にスタートした映画人生、幟(のぼり)がはためき木造の映画館にかかる看板はもちろん手書き、入場券を買って小屋へ入れば素こんぶやラムネやピーナッツを売ってる小さな売店なんぞがあって厚めのドアを引けばそこは真っ暗のなかに銀幕に踊るスターの姿が眼に飛び込んでくる。この本はそんなドキドキ、ワクワクの匂いがあります。山本嘉次郎 中川信夫 エノケン 内田吐夢 伴淳と追っていくとその延長線上には監督瀬川昌治の名が・・・。かって監督瀬川昌治の名があればもう安心して小屋へ入れたもの、なぜかというとキッチリ笑わせてくれるから。この本も期待通りの名著、銀幕と活動屋が生んだ傑作。 |
| 関本郁夫 加藤泰 小沢茂弘 天尾完次 叶優子 ひし美ゆり子 仲沢半次郎 田中陽造ら活動屋たちとの闘いを描く、猥雑な匂いが立ち込めてなぜ「烈」なのかは読めば判ります。 |
| 野上正義 本文に原田芳雄 山本晋也 竹中労の対談。 |
| 増村保造監督作品 70年代の一時期に咲いて散った渥美マリの代表作、西村晃 根岸明美 玉川良一。 |
| 監修 マキノ雅裕 構成・演出 浦谷年良 カラー86分、ビスタサイズ、錦之助 橋蔵 右太衛門 千恵蔵のインタビューも収録、お子様時代劇から任侠映画まで東映時代劇極めつけシーンの連続。 |
| マキノ雅裕 |
| 映画芸術 ■A1-901R 追悼・マキノ雅広 追悼・西村潔 映芸 1994年SPRING NO.371 C:B ¥1,700 津川雅彦 富司純子 山城新伍 桂千穂の座談会から異様な熱気が放射される。中島貞夫が総括し俊藤浩滋が舞台裏を暴き水島道太郎 秋山みよ(スクリプター) 松尾昭典の鼎談や娘さんたちのインタビューまであって単行本1冊分(あるいはそれ以上)の充実ぶり。東宝アクションの西村潔監督を偲ぶ頁も深い。 |
| 山根貞男編 ¥1,500 阪妻・大河内・千恵蔵・アラカンから雷蔵・勝新・富三郎・ミフネまで時代劇グラフィティ。 |
| 衣笠貞之助 |
| 東京人 |








| CONNECTION |
| 依田義賢 山川静夫「私のNHK物語」の「大阪中央放送局時代」に依田と意気投合し「ろーま」を戴いた、先斗町に繰り出し・・・との記述があります。依田にとってもこの著書はかけがけのない1冊だったのでしょう。 |
| 吉村公三郎 |
| 上州風 空っ風が生んだ脚本家 八木保太郎 映画「カルメン故郷に帰る」そのずっと奥にある風景を求めて。群馬県からの地域発信誌、シナリオ作家の先駆者として八木保太郎に光をあてる。 |
| 日本映画 シナリオ作家の底力 |
| 岸松雄ほか ¥2,700 一人息子 人生のお荷物 股旅千一夜 乙女ごころ三人姉妹 祇園の姉妹ほか。小津 成瀬 溝口 山中らの青春が刻印されたシナリオ集。 |
| 伊丹万作 収録シナリオ 花火 忠治売出す 赤西蛎太 無法松の一生 手をつなぐ子等。。「雪は屋根に─/庭樹に─/泉水に─ 。」からゆっくり振り返る「無法松の一生」のシーン、圧巻。 |
| 日本シナリオ文学全集 祇園の姉妹 浅草の灯 裸の町ほか |
| 水木洋子 また逢う日まで おかあさん 浮雲 ここに泉あり |
| 木下恵介 わが恋せし乙女 女 日本の悲劇 カルメン故郷に帰る 女の園 |
| 菊島隆三 表題作のほかに「現代の欲望」「汚れた手」を収録、解説多田道太郎。 |
| 川口松太郎原作 井出雅人脚色 ¥800 鶴八を淡島千景 鶴次郎を高田浩吉が演じた、監督大曽根辰保の松竹映画。新書版に近いサイズです。 |
| CONNECTION |
| 伊丹万作 大江健三郎編 ¥1,800 |
| 野田高梧 小津安二郎 |
| 映画芸術 大特集「渋谷實の映画的生涯と蒲田大船のベル・エポック」 |
| 山田洋次 収録は第1作・続・望郷篇・奮闘篇の4作。松村達雄 太宰久雄が解説。 |
| 山田洋次 収録シナリオ 幸福の黄色いハンカチ 家族 故郷 同胞 悪童。 |
| 映画評論 |
| シナリオ シナリオ 男はつらいよ 吹けば飛ぶよな男だが 運が良けりゃ |
| シナリオ ¥500 |
| シナリオ 東宝で1969年公開、脚本 重森孝子 監督出目昌伸 酒井和歌子 黒沢年男。 |
| 映画評論 「全集黒澤明」(岩波書店)にはなぜか収録されなかった幻のシナリオ、椿三十郎が製作される前に堀川弘通監督(小林桂樹を主演に予定していたという)のために黒澤が書き下ろしたもの。堀川はこのシナリオの方が好きだと「評伝黒澤明」で書いている。「雨あがる」につながる下級武士の世界か。 |

























| 日本映画の足跡 |
| 森卓也監修 ¥1,600 |
| アサヒグラフ別冊 |
| あゝ銀幕の美女 |
| 高田文夫編著 イッセー尾形、北野武、大瀧永一、中野翠などが登場。好きな映画のことだけを語りたい、「昭和の時代」の映画編。 |
| DANKAI パンチ 表紙は加賀まりこ 「永遠の小悪魔 撮影 立木義浩」。 |
| 小倉一郎 |
| 高田文夫編著 喜劇映画というより広いジャンルからの笑える映画特集。それぞれのベスト3選出が愉しい。 |
| 日経BPムック |
| SWING GIRLS ブックレット サイン入メッセージシート SWING POP UPカード付き、A列車で行こう オーバー・ザ・レインボー ムーンライト・セレナーデなど。 |
| ひし美ゆり子 ¥300 |


| 森谷司郎 栗田ひろみ 愛すべき青春映画の佳作、人知れず胸の奥にしまっておきたいと思っている方も多いのではないか。巻頭モノクロ・ドキュメントで高校生の通学から放課後までを切り取っていくカメラは電車のなかの少女をとらえて画面はカラーに切り替わる、物語の始まりだ。シナリオ井手俊郎。井上陽水の「夢の中で」をせんべいを齧りながら口ずさむシーンが印象深い。壊れやすくどこへいくのか定まらない少女期の危うさ、キラキラ光る一瞬をすくいあげて森谷司郎の感度に感服。 |
| 週刊平凡 内藤洋子 酒井和歌子 前田美波里 緑魔子 ザ・ピーナッツ。 |
| 恩地日出夫 あまり評判にならなかったようですが歴史的名著だと当サイトは思います。東宝争議を頂点とする撮影所の歴史と著者の青春史を重ね合わせて十字路にたつ自分を見つめていく。ここにも戦争と戦後日本の影は色濃く漂う。 |
| 廣澤栄 この本のなかに椎野英之(故人 元東宝プロデューサー)の名前がでてくるのには驚いた、著者の廣澤も東宝育ちだから不思議ではないのですが向田邦子の「夜中の薔薇」(講談社)で男のやさしさについて書いているところ(「女を斬るな狐を斬れ 男のやさしさ考」)で実に印象的な人物として登場してくる。 |
| 道江達夫 自費出版されたものの再構成版。 |
| 田波靖男 植木等と加山雄三は60年代銀幕に躍り出た夢のヒーロー、プログラムピクチャーから生れたふたつのシリーズの要にいるのが田波靖男、昭和32年に東宝へ入ってからの現場からのリポートは今や黄金時代の貴重な証言。 |

| 小津安二郎の時代 |
| 増刊キネマ旬報 ¥1,800 |
| 小津安二郎 |
| 東京人 |
| 東京人 |
| キネマ旬報 |
| 佐藤忠男 |
| 高橋治 |
| 石坂昌三 |
| 松竹編 |
| 松竹編 新小津安二郎の名優たち 撮影現場 交遊術 生涯 フィルモグラフィで構成されたヴィュジュアル・ブック、文庫判。 |
| 小学館編 ¥500 小津の生誕100年を記念して刊行された小写真集。 |
| ブック・シネマテーク |
| 坂村健・蓮實重彦編 アカデミズムの光があてられ図録、写真がふんだんに掲載された綿密なドキュメント。キャメラの厚田が寄贈した未公開資料をもとに制作のディティールをテーマごとに追う。「デジタル」は保存、修復の成果を示すことば。 |
| 都筑政昭 引用された小津日記に「原意を損ねない範囲で手を加えた」とあとがきにありますがビックリしました。一部省略のことなら良いのですが? |
| 青木富夫 |
| 月刊Asahi 日本近代を読む「日記大全」 ビジュアル特集「小津安二郎のこだわり」。 |
| アサヒグラフ 小津特集は10ページ、カンヌ映画祭の黒澤監督、千秋実<「死」を想う、「死」を語る>。 |
| 伊勢人 |
| 天上大風 小津安二郎生誕百年記念特別号 鎌倉 東京 松阪 伊勢 尾道を訪ねての小津めぐり |
| 三上真一郎 ロクさん(小坂一也) 桑野みゆき 十朱幸代 山本豊三 らとの青春の日々、そして追憶の撮影所時代。 |
| シナリオ |
| CONNECTION |
| 東京人 新藤兼人 香川京子 成澤昌茂らが語る「溝口礼讃」。 |
| 監督清水宏 清々しい上原謙とこの時代(昭和11年度作品)にこんなシャッキッとした女優がいたのか、と驚く桑野通子。ロードムゥービィの傑作。 |
| 佐々木康 清水宏監督の書生(後に助監督として付く)、小津安二郎の助監督を経て監督になったのが大正11年、日本映画の若き時代を活写した活動屋一代。 |














アウトローの系譜

| 季刊リュミエール叢書 |
| 季刊リュミエール4 「晩春」シナリオ完全収録。カメラの動きまで表示されています。 |
| 季刊リュミエール1 |
| 季刊リュミエール5 特集の「山中貞雄とその時代」が面白い。深水藤子(「丹下左膳・百万両の壷」矢場の娘役)インタビュー収録。 |
| 山城新伍 名著。潮健児の「星を喰った男」とともに若山富三郎を語るときのタダゴトではない迫力はどうだ。飾っておきたくなるような表紙画(和田誠)にも注目。 |
| 山城新伍 毒ッ気と洒落っ気があって「権威」にモノ申ス男一匹山新。こんな芸能界噺も消えてしまったもののひとつかな、今あるのは売らんかなの情報のカケラとカタログばかり。 |
| イメージフォーラム ¥400 特集の「幻の日本映画」とは実現しなかった企画のこと、前田陽一がソープランドを舞台にした佐藤愛子の小説「ミチルとチルチル」(中公文庫)の(ボツになった)映画化企画について語っている。小林旭インタビュー「春来る鬼」製作ノートも。 |
| ムービー・マガジン 鶴田浩二と共演するといいものができる、「人間は好きじゃないけど、あの野郎。ただ、人間として対抗するもんがあるのね。」ゲスト・スター若山のロング・インタビューはこのまま一つの作品。松田優作、長谷川和彦インタビューも。 |
| 原田隆司 若山富三郎 河津清三郎 遠藤辰雄 由利徹 |
| 潮健児 |
| 唐沢俊一編著 ¥900 名脇役・潮健児が語る昭和映画史。扉に「この本を、鶴田さん、若山さん、そして、あのころの仲間全てに捧げます 潮健児」とあります。「プロローグ・若山さんの死」から一気に読める面白さ。若山富三郎への追慕のシーンは凄いものがあります。古川ロッパに弟子入りしてからの役者人生はそのまま昭和映画史というのもうなずけます。巻末の出演作品の年譜を見ると映画は昭和24年からのようだ。 |
| グラフNHK 山城新伍“ズームアップ”3ページ、ラヂオ・テレビ創成博物誌、「なんでも話そう」は中村メイコ、武蔵の朗読のラブシーンの場面で夢声に色気を感じたと話しています。 |
| 黒澤明 映画工房 |
| キネマ旬報増刊5・7号 デルス・ウザーラの製作を記念して編集されたドキュメント。第2部の「黒澤映画創造の秘密」が何といっても圧巻、俳優・スタッフ・ライターたちの聞き書き。 |
| 黒澤明監督作品 ¥1,000 |
| キネマ旬報復刻シリーズ ¥3,900(3冊セット) |
| 黒澤明・谷口千吉・菊島隆三 和英のシナリオにフィルム・カットをはさんだ映像シナリオ集。全11巻のシリーズ。 |
| 植草圭之助・黒澤明 |
| 黒澤明・小国英雄・橋本忍 |
| WORKS OF AKIRA KUROSAWA 姿三四郎(1943)から夢(1990)まで1991年度黒澤明ウィクーリー・カレンダー A5判。 |
| キネマ旬報 堀川弘通、笠原和夫、西脇英夫、白井佳夫らがアクション映画の原点を回顧する。この年です、完全版がリバイバル上映されたのは。長い間短縮版で上映されていたとはウソみたい。 |






| シナリオ作家協会編 |
| 新藤兼人 |
| 新藤兼人 |
| 佐藤忠男編 河内山宗俊 近松物語 非行少女 にっぽん昆虫記 悲しみは女だけに。解説佐藤忠男。 |
| キネマ旬報別冊 昭和5年から8年にかけての日本映画名作シナリオ集。双葉十三郎がトオキイ時代到来を語り、徳川夢声が映画説明者の終幕を綴る。収録シナリオ 何が彼女をさうさせたか マダムと女房生れてはみたけれど 国士無双 抱寝の長脇差 出来ごごろ 鼠小僧次郎吉 丹下左膳ほか。 |
| キネマ旬報別冊 隣の八重ちゃん 綴方教室 小島の春 姿三四郎 狂った一頁ほか。 |
| 映画春秋 木下恵介・小林正樹。「愛情の無い世界ばかりつき進んで来た」家父長制の権化のような父親と家族の物語、「鼻息ばかりで、溜息はない」人だとシナリオに。(映画とテレビの垣根をとっぱらって)ホームドラマ史の中でこの作品はどんな位置にいるのでしょうか。 |
| 映画評論 ふんどし医者(菊島隆三)は稲垣浩監督作品、原節子が賭場で丁半博打に興じる。傑作シナリオ。 |
| キネマ旬報 |
| 「シナリオ」編集部編 早坂暁 浦山桐郎 大山勝美 田中登 加藤泰 増村保造 西河克巳らが描く「創造」についてのエッセイ集。 |
| 桂千穂 大林宣彦監督の尾道シリーズのひとつとして石田ひかり 中嶋朋子が揺れる少女期を演じた。屈折した翳と向き合う桂千穂と尾道の風景が溶けあう青春映画。 |
| 依田義賢 ■ A1-988 依田義賢シナリオ集 映人社シナリオ文庫 昭和53年 C:B ¥1,000 西鶴一代女 雨月物語 大阪物語 花の吉原百人斬り 解説 佐藤忠男 |




| 岸松雄 前半は映画との深い関わりを綴った自分史、興味深いのが後半の監督訪問記、溝口、成瀬、マキノ、稲垣、清水、五所たち監督との「愚問賢答」と題された対談。 |
| 鈴木晰也 衣笠貞之助の独特な「仕方ばなし」と実験精神に満ちた日本映画の青春を追跡した労作。 |
| 南部僑一郎 岡田嘉子の評伝には違いないのですが時代が主役なのかもしれません、無声映画からトーキーへの移行期がどんな時代だったか、検閲がはびこりイヤーナ時代の暗雲が背景に。同時代を生きた著者ならではのリアリティが感じられます。山田洋次監督の映画に宇野重吉と一緒にでていましたが「女優」でしたね、こんな品の良いお婆さんがいるんだ、という強烈な印象。 |
| 市川久夫 昭和14年新興キネマに入社、その後映画の製作は東宝、松竹、大映の三社に統制され著者は大映に配属、終戦後大映に戻り企画に携わり後に東宝プロデューサーに、昭和40年代に入ってからはTVの製作へ。最古参(当時)のプロデューサーが綴る映画渡世、スター、監督、作家たちの交流と映画界の変遷の日々。 |
| 無声映画鑑賞会編 |
| 御園京平 ¥700 |
| キネマ旬報 ¥1,200(2冊揃) 創刊からたどる映画ジャーナリズムの歴史。表紙はこれまでの旬報および別冊がレイアウトされ圧巻。 |
| 南部圭之助 |
| ヘルムート・カラゼク 瀬川裕司訳 ¥1,000 |























「昭和の時代」を語るときに日本映画は欠くことのできない存在。特に昭和20年代から30年代の作品群は今後ますますその輝きを増していくのではないでしょうか。「七人の侍」の公開は1954年。なんと半世紀を過ぎてしまった。情報化の時代だ、デジタルだといったところであの圧倒的な創造力を前にして何と表現したらよいのでしょう。凄いものを作ったもんだ。




| キネマ旬報 高橋治・品田雄吉の松竹スターをめぐる対談で「・・・未だに涙が出るのは、嵯峨三智子・・・歯ぎしりするほど、くやしい」(高橋)とあります |
| 田中純一郎 松竹百年を記念しての復刻新版。 |
| CONNECTION |
| キネマ旬報 |
| 日本映画戦後黄金時代17 |
| 戦後日本映画黄金時代16 黄金時代の松竹映画─昭和の銀幕を飾った男優・女優のスチール写真で埋めつくされた1冊。 |
| キネマ旬報 ¥1,200(2冊揃) 1は敬愛する先輩、監督、役者へ捧げるリスペクト特集、山田洋次は橋本忍へ、伊佐山ひろ子は姫田真佐久へ、恩地日出夫から今村昌平へ、香川京子から原節子へ、原田芳雄から宮川一夫へ・・・2はジャンル別オールタイム ベストテン特集。お楽しみ番外編まであります。 |
| キネマ旬報 銀幕35年、長谷川一夫300本記念特集、衣笠・市川監督、永田雅一らによる長谷川一夫讃。記念の映画「雪之丞変化」はモダンな感覚と色彩、そしてラストにかぶる夢声のナレーションで記憶に残る傑作。 |
| 服部宏 著者が住む神奈川と映画との結びつきをスターたちを中心に語ったシネマ・エッセイ。映画とともに歩んできた日々を懐かしむエピソードの数々。語り口がさわやかで上質の味。 |
| 徳間康快追悼集編纂委員会 ¥2,500 岡田茂 石井好子 遠藤実 栗原小巻 高倉健 小松左京 佐藤純彌 高畑勲 松岡功 三好徹 渡邊美佐 渡邊恒雄・・・ |
| FC 邦・洋から選りすぐった名作の解説、B5判56ページ。隣の八重ちゃん、河内山宗俊、羅生門、怪談など日本映画とカリガリ博士から始まる洋画名作群。 |
| 日本映画名作鑑賞会 ¥800 「東映京都と股旅三人やくざ」沢島忠 関西育ちの監督作品(20作品)の上映パンフ、丹下左膳 百万両の壷(山中貞雄) 東海道四谷怪談(中川信夫) 悪名(田中徳三) 東海道のつむじ風(マキノ雅弘) 越前竹人形(吉村公三郎) 波影(豊田四郎) 明治侠客伝:三代目襲名(加藤泰) 股旅・三人やくざ(沢島忠) なみだ川(三隅研次) 狙撃(堀川弘通) 不良番長(野田幸男) 少年(大島渚) 俺たちの荒野(出目昌伸) 虹をわたって(前田陽一)ほか。A4判24ページ |

| 活動屋一代PART2 |
| 勝新太郎 |
| 別冊太陽 この1冊には長編小説に匹敵する味わいがある。たとえば津川雅彦 仲代達矢 原田芳雄 藤村志保らの「勝新太郎へのオマージュ」はどうだ。亡くなったのは1997年6月20日 享年65歳。余談ですが下段のキネ旬「役者魂 勝新太郎」もおすすめ、和田誠と勝新太郎のノー・カット版の対談は感動的、和田の捕球(と返球)が絶妙で勝新がノリにのってくる。 |
| キネマ旬報 和田誠がインタビュアーとなっての「勝新太郎・映画を語る」は対話の全貌を再現(カットしないでほぼ全容を掲載したとあります)したもので豪放な勝新のイメイジではなく聞き手に触発されて熱を帯びて実に紳士的、インタビューのお手本のような素晴らしさ。 |
| 勝新太郎 ¥2,600 |
| にっぽんの喜劇えいが ■ A1-993 にっぽんの喜劇えいがPART2 森崎東篇 ロングインタヴュー(山根貞男) 女優たちが語る監督森崎東 座談会 シナリオ(生きているうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言) 全仕事。 |
| 監督田中徳三 主演勝新太郎 「悪名桜」1966年制作。脚本 依田義賢 撮影 宮川一夫 キャスト 田宮二郎 市原悦子 藤岡琢也 沢村貞子 須賀不二男ほか。 |
| 子母澤寛原案 久保寺生郎編著 犬塚稔の脚本の小説仕立てといったところ。装丁=橋本治とありますがこれがいい味です。原作と勝新太郎の「はじめに」も収録。 |
| 歴史読本 特別増刊 |
| 西河克己 ¥1,600 |
| 映画ストーリー臨時増刊 邦画・洋画のスターグラフィティ。向田邦子が雄鶏社に入社したのはこの年。新人を紹介した「明日を待つ人びと」に三橋達也や若尾文子の顔が見えますが未知の方も多い、この時代(1952年)の映画ファンにとっては懐かしいアルバムでしょうが今や70歳代の半ば頃の年代になるのでしょう。 |
| ノーサイド ノーサイド映画スタア特集の邦画篇。オールドファンには懐かしいサイレントからトーキーへ、147名の女優たちの青春の顔。夏川静江のインタビュー、大庭秀雄・森川まさみインタビュー、「君美わしく」は前田通子。 |
| 小川徹 「作家と女優」をメインに「監督このごろ」「脇役人生」と続く構成で日本映画黄金期の人物コラムの趣き。どんな女優がいたのかがエピソードとともに一望できる。 |
| 近代映画編 昭和30~40年代を飾る若き日のスター・ポートレート集 前篇。 |
| 近代映画編 昭和30~40年代を飾る若き日のスター・ポートレート集 後篇。 |
| 近代映画 「私の舞妓日記」(若尾文子)「私のABC」(乙羽信子) 追悼 阪東妻三郎ほか。 |
| 近代映画 ¥1,000 人気スターの休日(中村錦之助 大川橋蔵 市川雷蔵 小林旭ほか) フランキー城訪問 赤木圭一郎さんの私生活裏おもて 表紙佐久間良子 |
| ノーサイド 「ノーサイド」映画特集の戦後洋画編、「エッセイ・君を忘れない」として双葉「好きな女優さんが多すぎる」、小林信彦「一少年が熱愛した女優たち」があって森卓也・川本三郎の対談(「スクリーンの美女に青春を捧げた」)があって久世光彦の『「帽子とパンツに「セクシー」が宿る』まであって、巻末に女優名の索引まで付いているという「豪華」さ。 |
| 映画ファン 表紙 南田洋子。 |
| 映画ファン この号はほとんどがモノクロ写真で全ページを新作紹介とスターにあてています。愛よ星と共に リラの花忘れじ。 |
| 文藝春秋7月臨時増刊 和田誠のイラスト・ファンレター、色川武大 小田島雄志 神吉拓郎 油井正一による銀幕の恋人談議。 |
| FLIX 映画雑誌フリックス・デラックス版 洋画の女優・男優をクラッシクから現代にいたるまでの範囲からセレクションする。双葉十三郎×杉浦孝昭、双葉十三郎×川本三郎が戦前・戦後のスターを対談で語り、選り分ける。「溝口健二の実像」は成澤昌茂へのインタビューで構成。 |
| 女性自身 ¥1,000 秋日和(小津安二郎)での撮影場面やくつろぎのひととき。野球のオールスター戦の球場に現れたスターたちのスナップも。 |
| 週刊新潮 グラビア4Pは嵯峨三智子 文 瀬戸内晴美。表紙画 谷内六郎「花のぼんぼり」 |
| 平凡 美空ひばりをめぐるスターたち。 |
| 平凡増刊 |
| キネマ旬報 表紙(主演男女優賞)は緒形拳 梶芽衣子 「『曽根崎心中』の梶芽衣子のすばらしさはとうてい言葉では言いつくせない」(山田宏一) |
| スターランドDELUXE 木の実ナナが出演した「寅次郎わが道をゆく」を追いながら対談(倍賞千恵子) 寄稿(浅丘ルリ子 加藤泰 高倉健) 「わたしの映画創造の軌跡」(山田洋次) フィルモグラフィ 鼎談(渥美清木の実ナナ 武田鉄矢)で構成されたグラフ誌。 |
| 話の特集r スーパースター研究・渥美清(矢崎泰久)はインタビュー嫌いで通る渥美のロング・インタビュー、演劇・TV・映画とその周辺から<私>までを語る。表紙画 渥美清(和田誠)。 |
| 原案・脚本 山田洋次 監督 小林俊一 昭和43年にフジテレビで放送された初回と最終回が「奇跡的にマスターテープ」で残っていた。渥美清 長山藍子 佐藤オリエ 森川信 東野英治郎 井川比佐志 杉山とく子。DVDでも2008年に発売されているようです。冒頭の解説のみカラー、スタンダード・サイズ 105分モノクロ Hi-Fi レンタル版ではありません。 |
| 前田陽一 公開は1970年。テレビの放映は期待できないがDVDにならないのはもったいない。原作 早坂暁、フランキー堺 財津一郎 大村 北林谷栄。喜劇と狂気、恐怖と哀しみが混沌としてくるシーンは圧巻。場末の映画館でこの映画を観たときの衝撃は忘れがたい、21世紀へ伝え残したい傑作。 |
| 映画芸術 ¥1,400 唐獅子株式会社(前田陽一・高田純・荒井晴彦)掲載。 |
| キネマ旬報 座談会 喜劇タレント心得帳 伴淳三郎 小沢昭一 小林桂樹 渥美清 司会榎本滋民。対談 入江たか子・入江若葉「わたしたちのはなし」 |
| 岡本喜八 1963年作品。原作 山口瞳 脚本 井手都市郎 音楽 佐藤勝 キヤスト 小林佳樹 新珠三千代 東野英治郎 横山道代。アニメーション(柳原良平)や静止画、ストップモーションの小気味良さ、この映画の感覚には唖然。公開の昭和38年は高度経済成長に突入していく大転換の年(翌年は東京オリンピック) |
| シナリオ 特集 シナリオ作家の生活と意見 |
| 岡本喜八 ■A1-316R ヘソの曲り角 東京スポーツ新聞社 昭和53年 C:B ¥2,000 |
| 心のときめき─山田宏一シネマ・エッセイ |
| 映画のときめきを刻印したかのような山田宏一シネマ・エッセイ。、好きな映画を掘りおこしアルバムをひもとくかのような「日本映画が好き」。どちらも映画ファンのための宝庫です。文庫版シネ・ブラボーシリーズは「文庫の読み方」に。 |
| 山田宏一 |
| 季刊映画宝庫No.9 |
| 山田宏一 |
| 山口はるみ(画)山田宏一(文) 山口はるみの“映画の女”画集。「ぼくなりの、ささやかながら全身全霊をこめた、映画論である」(「あとがき」山田宏一)ということばがあります。 |
| 山田宏一編 インタビュー(山田宏一)淡島千景談 名作選 資料。 |
| 森繁久弥 |
| 「復刻版」銀座並木座ウィークリー編集委員会編 巻末の索引(人名・映画作品)を眺めれば日本映画黄金時代の監督、スター、ライターらがズラッと並ぶ。スターが画を描き短文ながらピリッとしたエッセイを寄せ監督が創造のエスプリをもらす、600ページを超えるヴォリュームですが陽のあたらない資料を発掘し復刻した偉業はもはや歴史的。 |
| CONNECTION |
| 黒澤明 「銀嶺の果て」が入っているのが嬉しい。他に「姿三四郎」「酔いどれ天使」「生きる」を収録。今一度こういう企画でシナリオが手軽に読めたらと思うのですが。この角背の版も小ぶりながらガッシリしていて気にいっています。多田道太郎が解説を書いていますが、注目された評論でした。 |
| キネマ旬報 特別付録 日本映画興亡史 特集 演出における私の角度 |
| キネマ旬報 ¥500 グラビア(モノクロ)ページに「風前の灯」(木下恵介監督 佐田啓二 高峰秀子) 女殺し油地獄(堀川弘通監督)が。 |
| 黒澤明研究会 懇談会「堀川弘通監督を迎えて」。「一番美しく」から黒澤の“素”が出てきた、「七人の侍」ってワイド(画面)だったような気がしてしょうがない「画面がはみ出るほど充実してるってこと」とかちょっとした話題が満載 B5判36ページ。。 |
| シナリオ |
| 「雨あがる」製作委員会 「雨あがる」の完成台本が収録されています。撮影・制作日誌、追悼佐藤勝、衣装など。「パパ、黒澤明」(黒澤和子)にも清々しいスピリッツを感じますがこの爽やかさ、せっかちな時代やヒステリックな喧騒からズレて「勇みた」つことへの掛け声が聞こえてくる。A4判、単行本に匹敵する内容。 |
| 黒澤和子 「雨あがる」と同じで爽やか、硬直した映画評を吹き飛ばす力すら感じさせる。 |
| キネマ旬報 「評伝 黒澤明」をめぐっての対談。どこにも転載されていないようですが実に雰囲気がいい。「出会いがしらのハッピー・デイズ 人生は51から 3」(文春文庫)の「人間・黒澤明の肖像」もご参照ください、「評伝 黒澤明」賛が。 |
| 西村雄一郎 黒澤監督はじめスタッフのインタビューを通して創作の足どりを追う。比較的新しい本だと思っていたのに、今はいない方々が目につく。何と17年前の刊行だったのか。こういうリアルな現場の話が一番面白い。著者と黒澤監督との最初の出会いもそのひとつ。 |
| 鳩よ! 特集は「文化人26名が挙げた魔の一冊 背徳の書」 |
| 橋本勝(文・絵) 初心者のための黒澤映画入門と位置づけている1冊ですが目からウロコとはこの本のこと、とりわけ黒澤映画の奇人変人にスポットをあてた「黒澤映画の人間(役者)たち」はイキイキした描写で楽しめます。著者が「最も今日的な作品」とあげたのは「赤ひげ」、確かに病、老いはもちろんですが子供達の受難(虐待)と貧困を見つめ怒りと哀しみの世界は今に蘇る。 |
| キネマ旬報編集部 1から3まで刊行、分売です。 |
| 藤川惣一郎 プロデューサー本木荘二郎に迫った唯一の本、フィクションとドキュメントが交錯する構成は映画の光と影を想起させる。 |
| 映画春秋 第28号 |
| 協力黒澤プロ |
| アサヒグラフ 名優・三船敏郎の気迫(熊井啓) いま一度共演を(香川京子) |
| 黒澤明 グラビア、シナリオ、製作日誌、年譜で構成された記録。公開は1985(昭和60)年、20年前になる。黒澤75歳のとき。はじめて「乱」の脚本に着手したのが1975年(最初は井出雅人の脚本)。クランク・インは1984年6月2日とある。 |
| 村木忍 |
| エスクァイア日本版 ¥1,000 絶版 インタビュー、宮川一夫「羅生門の頃」、淀川長治「少年の心」、スピルバークの寄稿など読み応え充分。 |
| 小林信彦 リアルタイムで黒澤作品を見続けてきた著者の黒澤映画をめぐる時代と批評の記録。時代を無視して作品だけを任意に取りだして“個性的な”批評を発信するその後の時代の「知識人」(?)と比べるとこの本は<正統とは何か>を再考させてくれる。 |
| 草壁久四郎 「姿三四郎」から「影武者」までをカバー、作品紹介・批評で構成され巻頭に鼎談「黒澤映画を語る」、巻末に年譜・文献を付す。 |
| パンフレット A4中綴 16ページ ファン投票で選ばれた名作10本のパンフレット、生きる 湖の琴 男の花道 警察日記 おとうと 喜びも悲しみも幾年月 米 にっぽん昆虫記 忍びの者 愛染かつら。 |
| 橋本忍 ¥1,400 |
| ピーター・ボグダノビッチ 高橋千尋・訳 カバー画 和田誠。 |
| 笠智衆ほか 松竹キネマ蒲田撮影所・俳優研究所研究生になったのは大正14年、1925年と略年譜にある。「自分が老人になったとき、ああいう人になれたら、と思わせる人」(岡本喜八)、「酔っぱらいおじさん」(三井弘次)と「優しい眼差し」の変なおじさん(笠)の思い出(中井貴一)など映画の続きを読むようなしっとりとした味わい。 |
| Switch この号の笠智衆特集は同じ雑誌の志ん朝特集(1994年1月号)とともに絶品ですね、年表ひとつとってもよくぞ作ったというほどの力作。長いインタビューに過ぎし日々の想いが鎌倉の海や山緑にかぶさってきて不思議な雰囲気をかもしだしています。 |
| キネマ旬報社編 よくぞここまで関係資料を集めたもの、一級の研究文献。 |
| 宮川一夫 |
| CONNECTION |
| 石渡均編 |







| HOTWAX 還ってきた日活ニューアクション(野良猫シリーズ! 無頼)特集。キャロル 深作欣二にも光があてられています。CD付。 |
| HOTWAX 特集梶芽衣子、ロングインタビューは圧巻。モップス、深作欣二の小特集も。 |
| アサヒグラフ 本文にも3ページ掲載の「表紙の顔」梶芽衣子31歳、「曽根崎心中」(増村保造)の話題から。 |
| 范文雀 「半分弱」から芸名をイメージした役者のエピソードが紹介されていますが范文雀は本名、映画やTVなど芸能界の話題にはほとんど触れていませんがそれでも范文雀といえば日活ニュー・アクションの印象が強い。この本を残してくれて良かったと思いました、生きた証(のひとつ)が刻み込まれている。当サイトは「懺悔」が一番沁みました。飼い猫の話ですがペットではないんですね、「動物との同居生活」をつづったもの。読み進めていくと激しいところのある人であることが判りますがラストで暗示(?)された翳というか悟りというのか、これは何と云ったら良いのだろう。「野良猫ロックワイルドジャンボ」のラストシーン(世界がその尖端を捉えたショット この表現は渡辺武信のもの)とダブってくるではないか。人生半ばまで来てしまったという冷静さと生かされているという自覚もあった著者なのに。范文雀1948年生─2002年没。 |
| 植草信和編 最後の銀幕スタア、不死鳥の哲を語りだすと誰もが熱くなる。 |
| Number ¥2,800 例裕次郎と若大将の昭和30年代グラフィティ。湘南特集でもあって桑田佳祐インタビューまである。 |
| 佐藤蛾次郎 あの人」とは山田洋次 原田芳雄 松田優作 倍賞千恵子 渥美清・・・、男がそして女がいた時代ですね、著者も骨っぽい。 |
| ザ・プロマイド 日活アクション、GS(グループサウンズ)、東映任侠映画、ウエスタンカーニバル、プロレス・・・とプロマイドでつづった写真集。B5変型判、表紙は赤木圭一郎 |
| パンフレット ¥500 |
| 映画芸術 |
| 桃井かおり 出演した映画について監督、共演者、時代の気分を語った桃井的映画世界。隠れた(?)傑作。 |
| BRUTUS 「娯楽映画のレクイエム」のなかで岡本喜八が活劇について語り、「男の死にざま」で川谷拓三が「うまい死に方」について登場。「夭折スター名鑑」に魅入ってしまう。洋画だけでなく邦画にもキチンとページを割いていて読み応えがあります。 |
| 井筒和幸 副題は「憎たらしいほど愛しい映画たち」 |




| 山中貞雄入門 |
| 加藤泰 加藤泰は山中貞雄の甥、最初は少々シンドイ本ですが活動の世界に入ってからはさすがにノッテきます。 |
| 千葉伸夫 |
| 千葉伸夫・編 ¥5,900 最初に手にしたとき、ヴォリューム(1,000ページを超える)と和田誠の絵にはビックリ。函だけでも欲しい方もいらっしゃるのではないか(いないか?)、もちろん分売はできませんけれど。評論・追悼文がメイン。 |
| 日本シナリオ文学全集 |
| 映画評論 山中貞雄研究号の主な内容は 気まま者も日記(山中貞雄) 山中貞雄の覚え書き(三村伸太郎) 山中貞雄のノオト(澤村勉) 山中貞雄に望む(大塚恭一)ほか。シナリオ収録は「サーカス五人組」(原作 古川禄波 脚色 伊馬鵜平 永見隆二 監督 成瀬巳喜男) |
| DVD VIDEO 山中作品のひとつとして現存する最良のソフト。公開は1935(昭和10)年。加藤泰は「ぼくはいまでもこのシナリオを繰り返して読み、映画を繰り返して見るごとに、楽しくて、おかしくて、やがて悲しくて、人間の男と女というものをいとおしく思う」(「映画監督 山中貞雄」)と書いている。甦った幻の場面は無声音、約20秒程。原版はフィルムセンター所蔵のもの。 |
| 実業之日本社 B5二つ折り4ページ。2冊の山中貞雄刊行本のためのPRチラシ。みんなでキンギョ釣りに興じる「百萬両の壷」の写真が良くて・・・。 |
| 藝林 ¥600 「かんとく随筆」(山本嘉次郎)は山中貞雄と小津安二郎について、「対談記」は林芙美子と喜多村緑郎 「舞台随筆」は柳永二郎 「灰田勝彦訪問記」「藝能家への手紙」は石橋謙三と古川緑波の往復書簡。B5サイズ44ページ。 |

