▽25日午後NHKBSで「バンド・ワゴン」放送するようです、未見の方にはおすすめの1本。当サイトももちろん録画スタンバイ中です。
▽気になっている本が、といっても本になるのかどうかも不明ですが「セクシーボイスアンドロボ」のシナリオ本は刊行されないのだろうか。雑誌の掲載はまずタイミングがズレてしまっているからムリでしょうが優れたテレビドラマだけになんとかならないものか。「21世紀で最も優れた仕事のひとつ」だというのは冗談でもシャレでもなく本気なんですが。余談ですが平成元年発行の「スタア 早田卓二の世界より」(文藝春秋)に地蔵堂の社長のスパイ時代の(パネルの)写真が掲載されています。早田卓二の写真だったんですね。
▽このところの当サイトの読書は映画三昧。「スクリプター 女たちの映画史」「演技者 小林桂樹」「砧撮影所とぼくの青春」と続いて「黒澤明 封印された十年」ときた。どの本も読みだしたら止められない面白さ。黒澤本は西村雄一郎の新刊ですが青春時代(この時代が問題なのですが・・・)と黒澤そして日本映画を重ねた力作でした。黒澤関連の本はいろいろ刊行されていますが群をぬいていいのではないか、30余年追い続けた探求の眼は卓抜。注目の新刊書です。 <9月25日>
▽暦も変わってうだるような暑さの毎日から少しづつ解放され夕暮れ時は随分ラクになりました。ヤレヤレです。もっとも関東地方はこのところ秋の気配すら感じさせる涼しさですが。夏の疲れが出やすい季節かもしれません。ご用心。さて、何年前だったか本郷の古本屋さんで近くの帽子屋さんが店を閉じてねェという話のとき「売れないの、帽子」とバカな質問をしたら「売れてたら店じまいしないよ」とおばさんに一喝された、まったくだ。かっては名画座が消え、最近は小さな本屋さんや安くて美味い洋食屋さんも無くなって、という有難くない流れは止まりそうにないようだ。そういえば古本街・神保町の書肆アクセス(地方の出版社の書籍やミニコミっぽい冊子など面白い棚の店)が11月半ば頃に店じまいとのこと。まったく脈絡のない感想なのですがカタログやデーターがおしゃれに可愛く装って気さくに話しかけてくる、という感じ。操っている人の顔、目つき、含羞の表情や匂いが見えてこない、伝わってこない・・・。「今は何でも金の世界だからね。ドラマもそうでしょう。視聴率というのは、つまり金だから。」(久世光彦「夢あたたかき」<座談会 忘れえぬ女性>での小林亜星のことば 1995年 講談社) <9月4日>
2007年9月
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